この楽章は第2声部の音域がとても広いのでアルトやテノールでも対応させられそうですが、楽章毎に楽器を代えても意味ないのでフルートのままにしました。モダン・フルートなら高音のFもOKですがトラベルソでは厳しいのでオクターヴ下げたところもあります。テンポはLargoを忠実に守ってゆっくりゆっくりやって問題ありません。むしろ通奏低音の間合いが難しそうです。レアリはいつも通り素っ気無いものですが、第4声部導入に挑戦するのも面白そうですね。

http://aeolianconsort.chakin.com/jsbach.htm#BWV526