ラッソのモテットは技術的に難しくはないのですが、淡々とやっても今一つぱっとしないのでかなり表情付けを要求される気がします。この曲もそうで、肉付けするのに一苦労しそうです。そんな理由で○二つにしました。MP3・MIDIはあまり突っ込んだ処理はしていないのでたいして参考にならないでしょう(申し訳ない)。一応、気付いた留意点は次の通りです。
◎テンポはゆったり目にしないと応唱効果が出ないでしょう。
◎冒頭の応唱。声部の交代はなるべくさり気なくやりたいところ。すーっと滑り込んで知らないうちに代わってるのが理想でしょうか。
◎20小節から全パート登場なのでフォルテにしました(ソプラノだけ早く出ます)。これはやらなくてもいいかもしれません。
◎23小節中央の切り方。ここは相当悩むところです。少し遅くしてちょっと間を取るのか、いっそ完全に切っちゃうのか。一応前者のやり方を採用しましたが、少し間が足らなかった感じです。
◎28小節中央はアルト1で一区切りなのでちょっとブレス程度の隙間が必要です。
◎39-43小節は前半の締めくくりなので独立させて強調すべきでしょう。
◎後半は切れ目が少ないです。68小節ははっきりカデンツになっているので分かりやすい。
◎81小節の1拍目で完結してあとは終結部になります。完全に分離するのが無難だと思います。
http://aeolianconsort.chakin.com/Lasso.htm#Cum_essem_Parvulus
◎テンポはゆったり目にしないと応唱効果が出ないでしょう。
◎冒頭の応唱。声部の交代はなるべくさり気なくやりたいところ。すーっと滑り込んで知らないうちに代わってるのが理想でしょうか。
◎20小節から全パート登場なのでフォルテにしました(ソプラノだけ早く出ます)。これはやらなくてもいいかもしれません。
◎23小節中央の切り方。ここは相当悩むところです。少し遅くしてちょっと間を取るのか、いっそ完全に切っちゃうのか。一応前者のやり方を採用しましたが、少し間が足らなかった感じです。
◎28小節中央はアルト1で一区切りなのでちょっとブレス程度の隙間が必要です。
◎39-43小節は前半の締めくくりなので独立させて強調すべきでしょう。
◎後半は切れ目が少ないです。68小節ははっきりカデンツになっているので分かりやすい。
◎81小節の1拍目で完結してあとは終結部になります。完全に分離するのが無難だと思います。
http://aeolianconsort.chakin.com/Lasso.htm#Cum_essem_Parvulus