各声部、殊にバス二つの音域が広いのであちこちで調整をしています。原譜のままではないので"arr."としてあります。
 明確に区切りになりそうな場所が22-23小節位しかないのでやや明快さに欠けますが、なかなか味わいのある曲です。29小節から登場する主題には7度の跳躍が含まれていて驚かされます。そうそうお目にかかれるものではないでしょう。

http://aeolianconsort.chakin.com/Gibbons.htm#Fantasia_4_a6_Gibbons