G-3505 <アニメ感想>葬送のフリーレン …は神作じゃったよ | ガンダムFREAK!! <B-Edition>

G-3505 <アニメ感想>葬送のフリーレン …は神作じゃったよ

久し振りにモスバーガー行ったんですよモスバーガー。

以前からとびきりチーズバーガーが大好きでね。

格別に好き。

前に食べてから随分経ったなと思い立ち、買いに行ったんですけど。

いつの間にかモデルチェンジされてた…。

KIZUIです。

パティ+チーズとソースという漢らしい構成だったはずが。

今の新モデルはレタスやトマトの彩りも追加されてる。

それは良いんだけど、なんかえらい値上がっちゃってない?

美味しいんだけどさ。

しかもベーコン付きの豪華版も両方とも試してみたが…、760円!?

ほぼ1000円してるやんけ!!

一食にかけていい値段かこれが~!!(貧しっ)

いや確かに自信のパティは美味しいんだけど(旨し)。

しかしこれが期間限定だというんだ。

愛してやまぬとびきりチーズは無くなってしまったって事なのか?

最大のレギュラーではなかったんか貴様。

いや「モスバーガー」こそ看板だとは思うけど…絶対無敵ライジンオーにおけるライジンオーみたいなもんと分かってはいるが。

よもや復活時に値上げする為の伏線ではないんかコレ?

この我にも許せるものと許せないものが(ry

それとも新とびきりチーズで旧来とびきりチーズを挟んだ、新旧主人公合体のグレートとびきりチーズオーになるんかなあ。

パティ王とバンズ王とチーズ王の三味一体に匹敵する新とびきりオーが分解装着合体する伏線なんかなあ。

顎外れんで流石に。

 

 

 

アニメ版「葬送のフリーレン」良かったですね。

これもう、かなり高水準、アニメ化で魅力が足されたという意味では成功も成功なんじゃないですか?

自分の中では素晴らしい部類。

 

そもそもの作風自体が静かで大人しい感じを通底させてるんで、ドタバタ劇やシリアス殺伐バトル、はたまたもどかしいラブコメとかが支配的な現代に於いてはどうかなと思いましたが。

とにかく丁寧、だったのが頗る良かった。

 

そう、昨今では「丁寧なアニメ化」が強く望まれてるんですよね。

とにかく使い潰して駆け抜けて、1クールの尺にここまで収めりゃキリが良いだろ、カット&カットでどれだけ端折るかが腕の見せ所だ~ってのはアニメの本分じゃないと思う。

それはただの商売なんだわ。

芸術で商売するのが漫画であり、アニメなんじゃないかと思う。

 

やり捨てるみたいなアニメ化…ああ、やり捨てって言葉は猥雑が過ぎるのか。

いやラグナクリムゾンのことじゃないで。

あれは激しいバトルなかなかよかったですよ、作画の乱れまでもが筆が乗った疾走感みたいでね。

クライマックスももうちょい序盤みたく丁寧にやって欲しかったかとは思いますけれども。

 

フリーレンは静謐と平穏、の中にも故人に想いを馳せる…

なんつーんだろか、「悼み」のような張りつめた気持ちと、でもとっくに糸は切れてしまってるかのような、諦めの弛緩とがないまぜになったような、そういう独特な空気感が特徴。

それでも日々を生きていく、旅をしていく。

それはとても平穏で。

一見賑やかで。

でもどこか、足りないものが在って。

 

長命エルフのフリーレンさんは、私は何も変わらない、って顔をして行くんですが、どうせ何も変わらない、と思い込んでる風にも見える。

でも変わっていってる、のがこの作品の描きたいところなんだろうなと。

 

どこかのネットの感想?推薦文?で読んだ「グリーフワーク」のようなものだという表現は、言い得て妙だと思いましたね。

プロのライターさんの感想なんですが、すげー的確な言葉知ってるもんだなと感心した。

哀しみと現実を受け入れる為の作業。

喪失を理解し、ちゃんと向き合う為の旅路だと。

受け止めそびれた別れを知る。

その為の日々、一歩一歩。

だからゆっくりでいいんですよね、ゆっくりがいいんです。

いつか心が知れたなら。

悔いが不幸でなくなるのなら。

 

各キャラとも魅力的で、一癖も二癖もありそうで、でもその見えない心の繋がりは何処か感じられて。

なんとも大人な雰囲気もする。

フェルンとシュタルクが仮に子を儲けても、それが大人になっても、フリーレンは変わらずいるんでしょうねえ。

 

あ~、きっとやるであろう黄金郷編が待ち遠しいな。

あんまりエピソードカットとかの無粋はやらないだろうという信頼がある。

モリモリに盛られたしかし控えめなアニオリは全てプラス方向に作用していたし。

こういうアニメ化なら大歓迎だわ。

変にアンチ湧いてんのが不思議だったが、考えてみりゃ人気出ないと職業アンチとかも寄生してこないか。

 

傾向として、というよりは性質上当たり前ではあるんですけど、漫画まで行ってからのアニメ化だとそこまでのエピソードカットには繋がりにくいように思う。

逆にラノベだと大胆なカットの餌食になるようですね。

クール内にキリの良いところまでやり切ろう、というね。

まあそりゃそうで、活字を映像化するには取捨選択が当然として働きますからねえ。

なんならモリモリの盛りに盛られてるとも言えんだよな、絵面がまず足りないし、背景画だとかも描かねばならない。

活字ではその元絵すら無いわけで。

 

…というわけで、黄金郷編も、カットしまくりの切り張り劇場版とかではなく、尺に余裕を持ってのアニメ化をキボン。

 

ときにちょっと失礼なことを思ってたんだけど、マガジン系の進撃の巨人、ジャンプ系の鬼滅の刃ときて、神アニメ化の流れを汲むものと思ってはいたんだけど、他より静かで動きが激しくなさそうなフリーレンはサンデー系の予算規模を考えると合ってるのかなとも思ってて。

雑誌の格付け、じゃないけど、売上ランキング的に…。

いや、激しい、過激な内容がこそ売れるんだみたく礼賛するわけじゃないけど。

サンデーにはサンデーの良さがあって、独特の空気感と言うか、雑誌のカラーがあんだよね。

それに優劣付けるわけじゃないが、世間的には売り上げに差が出てしまうんだろうなと。

出来てきた作品(もの)を観てると、静かなシーンですら作画が美しい。

そんなに低予算でも済んでいないんじゃないか(笑)。

 

 

 

↑シンカリオン新アニメ良さげ。商品展開を先行させるのがやっぱ理想形よな。モデロイドのプラモ版でも可変機構を再現して欲しい…、し、劇中のスタイルと両立した高次元のモデルにならんものか。最近バンダイからはマクロスのHGモデルが出ておりまして、品薄で入手は出来てないんですが、聞くところでは半変形みたいなコンセプトらしい。困難な基幹部は差し替えで再現という思い切った構成。変形ではなく組み換え、コンバーチブルモデルというべきでしょうね。一体どこのヴィクトリー時代HG1/100モデルやねんと思っておったんですが、この構成ででもシンカリオンの変形モデル出ないもんかな?いや可変こそが真理と思う派ではあるんだけれども