G-3477 オペアビリプレイ第1426回 オペレーションアビス・リプレイ企画 | ガンダムFREAK!! <B-Edition>

G-3477 オペアビリプレイ第1426回 オペレーションアビス・リプレイ企画

プレイステーションヴィータ専用ソフト「東京新世録オペレーションアビス」リプレイ企画。

当ブログは開発元・エクスペリエンス社と、「黄泉ヲ裂ク華」、「蒼き翼のシュバリエ」、そして1EXTRAも発売された「デモンゲイズシリーズ」などダンジョンRPGシリーズを応援しています。

黄泉裂キのベスト版も発売中、そして蒼シュバ・剣いほはスイッチ移植だ!

 

 

>イントロダクション

 

>前回

 

交差の刹那、ホラー映画じみた横顔を観察してしまう。
叫ぶように口を大きく開いている。
襲い掛かって来るからには、猛っている表情なのだと思った。

だがすぐ後に思い直す。
そうではないのかもしれない。
苦しんでいたのかも。

そう考えたのは、その爪が空を切っている瞬間にはもう、戦いの最中に有るまじき表情に成っていたからだ。
「無表情に」。
虚空を見据え、呆けた様な顔をしている。
「狂人のような無表情」。

あまりに似つかわしくない。
逆に恐怖を感じる。
叫んでいるよりも、怒りを(あらわ)にするよりもなお。
これら敵だけがその頭の中では平和の世界にいるかのようだ。

痛みや飢え、衝動、はたまた寄生してきた別の生物の命令で突き動かされて意に反し行動していると解した方がまだ理解しやすい。

その目を見れば何よりも一目瞭然。
黒よりも昏い闇。
子供のハロウィン仮装なんかでは断じてない、紛う事無き異形そのもの。
人間らしい思考が読み取れる代物ではなかった。

ユイの抱きつきが一層強くなった、戦闘に入って緊張しているのだろう。
靴底が地面にめり込みそうなほどに荷重が増したのを感じる。

だがそれさえもグリップ力の向上と捉え直す。
思考を切り替え移ろう局面に対応していく。
これが出来なければ、一対一でない戦闘で後れを取り兼ねない。

 

 

>次回へ

 

 

 
 
 

 

 

 

 

↑YouTube広告で知ったんだけど、「魔女と野獣」?そんな新作アニメやってたんかい。まーた東京だけか。もうええてこのパターン…。ふーんだ、いいもんねー。アマゾンプライムで観~るも~んねー。しかし本当、地方へのコンテンツ普及に役立ちますね、動画配信。昔田舎に帰省した時、あまりにもTV番組やってなくてねえ。大阪じゃとっくに放送終了してたサンバルカンやってたで。当時で既に何年か前の番組だったんだが。ああでも、楽しかったなあ…。家族で一緒に帰省、旅。今じゃあ天気の良い日曜日でさえ一歩も外に出なかったりする