HUNTER×HUNTER モノクロ版 37 (ジャンプコミックスDIGITAL)
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「葬送のフリーレン」アニメ版、行間を描写してくれてる感が凄い。
豊かで、空気感が瑞々しい。
これはいいアニメ化ですね…。
制作ガチャが僥倖クラス。
寧ろここまで行間を豊かに描いてくれたアニメ化ってめちゃくちゃ稀有じゃないか?
KIZUIです。
後半オープニングもいい曲なうえ、絵もこれまた行間を圧縮したような美しいOP映像なんですよ。
全く当たらない予想コーナー。
永劫に連載が再開されない「ハンター×ハンター」について今後の展開について考えてみたい。
というか完全無根拠な空想。
・ブラックホエール号編は予告通り全滅エンド
暗黒大陸に着く前に近海の超巨大凶悪人食いクジラ(ブラックホエールとの対比そして古典に因んで「白鯨」などどうか)の襲撃に遭ってブラックホエール号は沈没(メカクジラ対数倍サイズの生クジラ)
命からがら辿り着いた生存者は暗黒大陸の地でほんの軽い洗礼を受け、それだけで地獄絵図となる
・ヒソカはブラックホエール号に乗っていない
流石に回復を図る為、蜘蛛狩りは次の機会としつつ、旧知の仲であるイルミに頼んでヒソカが潜入している体だけ装っている
もしくは別の目論見でイルミ(ただし黒幕の指示により)がヒソカを騙って動いている
・クラピカは寿命を消費してしまい、王選の孤独の儀の坩堝で命を落とす
暗黒大陸の大地を踏む事は無い
仲間に後を託し次の手に繋げるような誇り高い死に様で、それは孤高のクラピカが最後に辿り着くにしては、らしくない、それでも本当のクラピカを知る仲間達からは「本当にあなたらしい、生真面目で真心のあるやり方」だと評される
オイト王妃とその子である王子を護るのに手いっぱいのところ、更に旅団にまで狙われてしまう
これがしてきたことのツケか、と腹を括るが、しかし復讐の道行きに後悔は無い
ただその人生の中で、仲間たちの目は取り戻して弔う事が出来た
船の仲間も気になるが
心残りはゴン、レオリオ、キルア…やっぱりお前たちだよ
・ヒソカ狩りを狙っていた幻影旅団だが、王選の渦中に巻き込まれ、クラピカとの決着は果たすもののほぼ壊滅
暗黒大陸に少数の生き残りだけ渡る(団長ではなくフィンクスとか)が、その行方は知れず
・王選は予告通りに殆どの王子が死ぬが、一人の生き残りだけは暗黒大陸に渡って国を作る
しかしオイト王妃の子・ワプル王子だけは別途逃げ延び、これが為に真の王として完成しない(←念獣の能力、そしてそれにより醸成された王子自身の念能力、クラピカに付与され死後強まる念などで奇跡的に護られ発見されない)
暗黒大陸からの刺客がこれまでの舞台の地に差し向けられるという危険事態となる
ワプルを抱えたセンリツがゴンを訪ねてきて、新たな物語の引き金となる
これはさながらジンがゴンを抱えてきたときのオマージュのよう
・ハンター協会の有力メンバー数人は航行不能を察して途中下船
それでも暗黒大陸近海の脅威の前に為す術も無く次から次と命を落とす
クジラだけでなくトビウオもクラゲもやばい、即死級に殺意に溢れた危険生物の渦中
逃げ果せたと思った先でシャチに遭い、これはもう完全に詰みみたいな絶望展開が続く
そんな中、レオリオは唯一の生存者として顛末を伝えに帰るが、重篤な傷を負う(心か、体か。半身失うレベル)
・ゴンが動き出すのは数年後、青年編に突入する(15~16歳くらい?)
念は使い切って出なかっただけで、年数が経つと僅かに使えるようになっている
それは前借りした分の念よりも日々生まれてくる念の方が徐々に大きくなっていっているという事でもあり
・ヒソカの来訪が止まっていたゴンの時間を動かし始める
・キルアとの再会は青年編以降
ゴン・キルの仲良しコンビを解消させるのが意外だったんだよな
まあ伏線仕込んで予告しまくってたから、離れることは予測できたが
これでまたすぐ再会・再結成ですとはならんだろと
数年空けるはず
なんでこんな離したがるのか逆に分からなかったが、再開演出の為の伏線だとしたらどうだろう
となると意外な形での再会(敵同士?)とかになる
・クラピカたち、ビスケやハンゾーも込みだが、彼らを復活させる手段が暗黒大陸にあると知って探索を決意する
・ブラックホエール号での新大陸到達には偉業としてだけではなく、今後の探索に繋がる「ワープポイント設置」の意図があった
術者の死後強まる念によって強固になり、消え去る事のないワープポイント
ここから幾人もの精鋭ハンターが新天地に送り込まれたが、数年にわたり、誰一人生還しなかった
大きな成果は未だ無く…
・ジンを看取るところから青年編は始まる
暗黒大陸に挑んで、命を脅かす後遺症を負ってきた
背負ってきた災厄の欠片で周りに不幸を撒き散らさないよう、一人静かに死のうとするが、今度はミトさんがジンの居場所を見つけてくれる
放ってはおいてくれない
ゴンともう一度話をして、父が故郷を捨ててまで何が欲しかったのかを今度は聞ける
・暗黒大陸に渡ったゴンをまず出迎えるのが、百目の怪物
(=幽遊白書の飛影リスペクト演出)
その正体が、クラピカの集めた仲間たちの緋の目の成れの果てであると知り、その弔いの為という小目標でまずは動き始める
→過程で、生きた人間と思しき住民と邂逅する
エルフを思わせる美しい青年、しかし数千年も生きていて、世界の成り立ちについてさえ知っている
その口からジンの求めた秘宝の手がかりも語られる
・ジンが求めたのは「世界」そのもの?
世界を生み出す摂理
妻となるべきを喪い赤子のゴンだけ抱えて帰って来た彼
妻と子と三人で笑い合える世界線が欲しかった
そんなものは無いものねだり
どれだけ平和で、満ち足りて、充足しても、彼はまた自分が新たな欲に駆られて走り出すと自覚していた
そう、無いものねだり
無いものを求めるのが人のサガ
だから無いものを生み出せる力を、字義通りに「全てが」欲しかった
ゲーム世界であるグリードアイランドを作り上げるという一大プロジェクトは、小規模ながらもそのプロジェクトの試金石であったのだ
・ラスボスと名高い空気(むしろ背景?)ジャイロは暗黒大陸に君臨しようとする新興勢力として登場
クラピカの亡骸を傀儡とし、王選の覇者をも裏で操っている
クラピカを名乗るそれは緋の目をくり抜かれ、代わりに邪悪な黒い眼を埋め込まれている(=裏設定では飛影と同じ邪眼)
暗黒大陸の新たな王「クラピカ」を暗殺に向かうキルアと、クラピカを救出し確かめたいゴンが敵同士として鉢合わせる
自らの意思で冷酷に徹したキルア、暗殺者として自覚を持った彼に対し今のゴンでは勝ち目がない
・ヒソカはB.H号には乗らずして、治癒を図りつつ、耳にしたキメラアントと戦いそびれた穴を埋めに行っている
大食いキングになるとか言ってたワニみたいなやつまだ生きてたんじゃなかったっけ
あれを狩りに行ってますね(断言)←もう退場しちゃってたっけ
幽遊白書では自然発生的に、場当たり的に4人パーティーになってたんですよ。
人気の高まりで手応えを得てそれに落ち着いただろうことが見て取れる。
一時的な師匠加入とかも在るけど。
ハンタは多分このパターンを分析して、4人メインをまず決め打ちしてる。
その中で自由にくっついたり離れたり、ゲームってかRPGでいえばFF6くらいのキャラの出入りをイメージしてんじゃないかな。
過程で多分、黄金パターンはこの四人だけど、絶対に縛られるというほどまでではないという無常観みたいな境地に至ってんじゃないだろうか。
役割、その運命を全うさせられれば、もう一人の主人公と言っていいクラピカの退場も厭わないんじゃないかと。
それを以て少年編の終わりだ、で人気やフォーカスを以降は真の主役であるゴンに集約させる。
といってもクラピカファン全部を手放すのはちょっと愚策、作者的にも動かすのは難しいが好きなキャラなので、一応復活の余地は残すって形で繋ぎ留めるよ。
これがかの「全員死にます」コメントへの妥当なアンサーではないだろうか。
何処まで描けるかってのも作者さんの体調とかモチベ次第だろう。
単発の最終回エピソードを意外な形で公開して(作者さんの体調が悪くなったときとかにネットで公開とか、もしくは一点ものとして原稿をオークションにかける)、最終回は一応これなんで、そこへ至るまでの展開は体調良いときにまた続き描きますわ、みたいな形に落ち着くんじゃないか。
どうしてもダメとなったら構想メモだけ出して同人作家に後を委ねるとかになれば、色んなハンタの続きが出て一世風靡するだろうな。
なんかこういう、飽くまで漫画描きなんだけど、その枠を超えて時代に一石投じそう。
つか日向坂系のアイドルにポンと原稿渡しちゃいそう。
↑予想しとったらガンダムビルドメタバース、やっぱTVでやるやん。そんなら寄り道せんとブレイカーズバトローグもやってくれ!そしてダイバーズリライズも地上波放送してくれェェ!!うおおおあああああ~!!!!つかYouTubeでの公開ってのは、今時代の新たなOVA形態なのかねえ。OVAでアングラな感じでやってた、ビデオ屋で初めて借りられるという怪しげな、エロ感溢れる世界だったのが(そういやOVAって観た事無いなあ…)、TV版の結末を劇場で商法になって、そこから漫画単行本の特装版としてOVAやるようになって。今後は多分、動画配信がそれに代わるルートになるんだろうか。DLになるっつーとまあ合理化なんだけどな