G-3400 <ゲーム感想>原神(PS4) その31 キャラレンタル提言前半 | ガンダムFREAK!! <B-Edition>

G-3400 <ゲーム感想>原神(PS4) その31 キャラレンタル提言前半

デッドマウントディスプレイ2期のオープニングとてもいい。

曲も素晴らしい、神。

映像も夜の都市という、なんとも曲と相俟って危険な好奇心を刺激するような雰囲気が出せている。

オープニング映像の最後にこれまでの切り抜きが映るのもなんともいい。

一見手抜きのようだが、この作品のオープニングとしての至上の形というか、辿り着いた最適解というか。

曲名も「スクラップアート」だしな。

はじまりはじまりの段階で既に集大成感がある。

KIZUIです。

歌い手も水瀬いのり御大だし。

 

 

 

原神感想…

において、またちょっと提言というか、アイディア出しなのだ。

 

原神はキャラクターをとても大事にしていて、そこが上手いと思う。

ソシャゲでは、ジャンルによってはどうしてもカード一枚入手して終わりだというキャラとか、動いても数パターンのみの豆キャラ(2頭身デフォルメキャラ)、喋っても3~4パターンとかが結構見られるんだけど。

原神はどのガチャキャラも操作可能、プレイヤーの相棒に出来るって事で、本当の意味での「推し」を生み出しやすい。

ずっと付き合う…っつと変な意味に取られるか、相棒として共に時を過ごすわけですよ。

それに応え得る造り込みが為されている、モデリングも細かいし、ボイスパターンとかも充実してるしね。

 

後はもうちょいセリフパターンを増やしたり、日本人にも馴染みのある台詞回しが増やせればなってところですが。

 

で、キャラ数もこれからどんどん増えていくだろうことは楽しみである反面、今は丁度良い塩梅だとも思うわけです。

最新で75人くらいかな?

学校で言う2クラス超くらいの感覚。

 

ギリ把握し切れるというか、AKB48みたいな規模じゃない?

あれとて姉妹グループの有力どころ含めて押さえるとしたら7~80なんじゃねーか。

 

全員を必須の義務として覚えなきゃなんねーなんて事も無いから、人数的にはまだまだいけるけど。

それを差し引いても、現状、全くわけ分からんで誰が誰やこれとなる規模までは行ってないと思う。

 

千年戦争アイギスは割とその感有ったな。

キャラ数はアイギスの方が上なんじゃないか?

そのくせ終わっていて最早知れない期間限定イベントの登場キャラが新しい話持って来るみたいなパターン結構ある。

合わせで復刻イベントをやる事である程度賄うのかと思ってたが、正味復刻も合ってなくて結局誰なのやら分らんとかもあったし。

いやアイギス自体はマジにおもろい奇跡の大傑作だけどね。

 

原神も同じで、急に謎キャラが出て来て、訳知り顔で進行していく…てのもゲーム始めてすぐの頃はよく出くわすんです。

まあそれについては、本編中ででもいずれ出てくんだろうな、と軽く流すのが正解。

 

サブシステム的なところでは、話した事も無いキャラから久し振りに会って食事でもしないかというメールが来て、このゲームにはストーカーがいるのかと戦慄すること請け合い。

しかも参加したろと思ってもフェイクイベントなので行けねーし。

 

ちょっと問題に思ってるのが、「うわ、このキャラ使いたいな…」という、気に入ったキャラが仮にいるとしますよね。

それってもう、ゲームをやる目的、最大の誘因になると思うんです。

フックというか。

だからそのキャラを引くのに課金する!

プレイを続ける!

そうしてキャラ愛で引っ張っていくのが、今のゲームの主流だと思う。

 

自分的にはストーリー主導、雰囲気主導、バトルシステム主導、何でもござれだと思ってたんですよ。

でもこのところ改めて振り返るに、やっぱ好きなキャラのいないゲームは辛いなと。

このキャラええねんや~という「愛でキャラ」、「推しキャラ」がいてこそやっぱ魂が動くなと思うわけ。

そういうキャッチ―なキャラをどれだけ、仮令1人か2,3人でもいいから生み出せたなら、そのソシャゲは勝利する。

そこへ繋ぎやすいのが、今のキャラ愛を受け止めきれる原神のシステムだと思うんです。

アクションRPGってのはキャラをフィーチャーしやすい。

 

コマンドRPGでも大丈夫だと思いますね。

ターン中に幾らでも喋る機会ある、ペルソナ5とか好例。

 

ギャルゲみたいなアドベンチャーというか、会話ゲームなんつーのがAI技術進んだら出てきそうですけど。

それもキャラ愛受け止めきれる。

 

勝利の女神NIKEの人気見てると、未プレイだけどシューティングでもキャラ愛は演出できそう。

 

ただ、全然批判じゃないけど、タワーディフェンスではちょっと難しいんでは…?

駒を置いて放置、後は落とされるか耐えるかというだけでは、あんまりキャラ愛に繋がるシステムじゃないと感じた。

アイギスの良さはゲーム的な面白さとそして溢れるキャラ愛そのものにあって、アイギスのバトルシステムそのものがキャラ愛を受け止め育むものになっているとはちっと言い難いかもな。

いやだって18禁でアレなシーンがあるわけで、愛そのものをバトルとは別システムで既に持ってるから(笑)。

 

がしかし、原神では気に入った、是非使いたいキャラがいたとしても、「引くまでは仲間にならない」。

それについてだけはもう、決してならないんです。

そこちょっと辛いかなと思った。

 

確定入手の途が用意されてるキャラならまだいいんですよ。

例えばメイド騎士のノエルなら初心者応援ガチャで必ず手に入る。

主人公(蛍/空)ならもちろん初期から使えるし。

必須の初期メンバーであるアンバー、リサ、ガイアたちも素晴らしいキャラで、使っていくと楽しいです。

他、バーバラ、香菱、コレイもきっつい試練を越えればですが確定入手。

他には交換所でちょっと特殊な結晶(スターライト)と交換が効くキャラというのもいる…これは時期によって顔ぶれが変わってしまいますが。

 

例えに出すだけなんで誰でもいいんですが、そうだな、仮にご新規さんが占星術師モナにすごく惹かれていたとしましょう。

今だと雷電将軍とかの方が良いか?

強さ的にはヌヴィレット、リオセスリ、アルハイゼン、神里綾人とかの男キャラの方がストレートに頼りになって分かりやすいのだが。

ここは一つ偶像として、かつて一世を風靡したモナちゃんを例に取りましょう。

 

モナちゃんと一緒に旅ができたらいいなー、という不純な動機(笑)で原神を始めたとします。

パンストパンストくんかくんか!!

でも一向に引けない。

そりゃあそうで、確定入手手段が無いのだから、ずっと根気よく引き続けて巡り会えるかどうか。

確率で出なければ終生会えず仕舞いな訳です。

 

えっ、ごめん、モナってシナリオ上で確定入手とかないよね?

☆5キャラだもんね。

 

そんな不確定な状況で、ずっとモナちゃんまだかな、モナちゃんまだかなと引き続ける。

正に祈願(笑)。

原神のガチャシステムは祈願という名目なのだ。

 

すると、斯様な祈りを嘲るかのように半裸の少年ゴローが引けちゃうわけです。

犬耳かぁいいワン!だぜっ☆

ギョウ虫検査でケツ穴確認してくれだぜ☆(言わない

 

大当たり、やったね!と言って寄越してくれるのが半裸の青年セノなわけです。

いや強いけども。

ハァハァどうだ俺たちの漢乳首はと押し付けてくるわけです。

いや腐女子にはご褒美でしょうけども。

半ケツをイイわたす。

 

これだけモナやんが引けないと辞めちゃうわけですよ(早いな)。

そこまで根気もたない。

むしろ心折りに来てるよね。

純粋な親切心で志へし折るよね。

 

欲しいキャラが引けないのでやめる、或いはつまらない。

それがこのタイプのゲーム…というか原神の、一つのネックかなと。

 

かくいう自分は始めたとき、そこまで狙ってるキャラというのはまだいなかったんですよね。

どんなキャラがいるって分かってなかったのもあるけど。

つか今もまだいない。

ちょっと皆さん、日本語不自由感があって…。

中国弁的には饒舌なんですけれどもね。

 

強いて言えばまあ確かに、モナ?雷電?夜蘭?

おれば確かに良いなとは思うんですけど。

目当てにしてたか、とまでは中々…。

いなけりゃ、手に入らなけりゃこのゲームやってない!までの求め方には至ってないんですよね。

正直今となっては、初期キャラのリサさんが一番のお気に入りだったりしますもん。

 

どちらかというと敬愛するリサさんが過負荷反応を起こしやすいように炎法器のキャラが欲しいな、まである。

クレーか煙緋?がそれなのか?

既に香菱と胡月という強力な炎元素持ってるのにな。

あと育てる資源足りないがディルックもいるわ。

 

リサさんを活かすのに水元素で感電反応をサポートしつつ何故かやたら不運で殴られまくるリサさんを回復までしてくれる妹属性バーバラちゃんはホンマええ相棒なんやで。

 

原神をやっていくに正解のスタイルは、バトルや探索、色んな要素を楽しみつつ、初期パーティーキャラメインでも十二分に遊べる、というのをまず堪能する。

その過程で強い☆5キャラや魅力的な☆4を引いたら、使ってみてお気に入りを見つけてゆく。

そういうスロースタイルが一番適してるんじゃないだろうか?

とにかく☆5が何体居るかで変わってくるんだ、だからリセマラに精を出すんだ、てな凡百の設計の安いソシャゲじゃないんですよ。

こいつがいないとお話にならない人権キャラで、いつまでも引けてないとか情けねーなやめちまえ、みたいな下らん世界はそこには無い。

 

てより、リセマラってか初ガチャ自体無かったことないか、原神?

一応武器ガチャかなんかあったかな?

サンプルで最初に一回十連させてくれたような記憶があったりなかったり?

 

なんしか、焦って競ってやるもんじゃないんですよね。

それやるとむしろ楽しみが減衰する。

ここが原神の悠大さよ。

 

ただ、そうやって長く遊べるゲームだからこそね。

気に入った連れ合いと共に冒険したいというのも理解できる。

セリフパターンを増やしてほしいというのと同様、お気にのキャラと少しでも長く居たいだろうなと。

 

てわけで提言。

「キャラレンタルシステム」はどうかと思うわけ。

 

<続く>

 

 

 

*本編、ゴローとセノの乳首がどうとか言ってるから本題を書くスペースが足りなくなるんだよなぁ…。

↑ところでところで、ネヴァリアさん組んだで!!驚くほど肌の露出が少ないね。むしろ特殊フェチに思われていかがわしいです(穢れたる眼)。バンダイ製はやはり組み易い。小さく廉価ながらクオリティすっげ。それでも30MSは30MMよりやっぱ細くて難しいね。意外にも一番難しいのは腿だった。体で一番くらいに大きなパーツ割りでありながら、継ぎ目を抑える1パーツで構成された腿カバーに骨格部フレームを差し込むのが異常に難しい。てかこれ説明書合ってるか?組んだ後である今となっても未だ正解が分かんないぞ。腿下、膝側への断面と腿パーツ下断面の形状が合うように意識するほかない。ガイドレール3本あるんですけど、あれれ…?合わせた所で入って行かない事無い?左右の腿とも誤って差し込んで白化させちゃったぞオイオイ