G-3330 <アニメ感想>幻日のヨハネ | ガンダムFREAK!! <B-Edition>

G-3330 <アニメ感想>幻日のヨハネ

アニメ「幻日のヨハネ」、ラブライブ・サンシャインのスピンオフ作品でしたが。

最初知らず、気付かずの人もおられたんではないでしょうか?

タイトルにラブライブ入ってないもんな。

ちょっと観始めたらわかるけど。

KIZUIです。

てゆうかCMで確信する。

 

コミック原作だと思うんですが、それともまたちょっと絵柄のタッチが違う感じ?

ん~、可もなく不可もなく、で平穏に終幕を迎えた感じ…ですかね?

 

個人的にはもうちょい盛り上がりが欲しかったな。

いや、ラブライブ感のある長閑さは愛おしいんですけど。

学芸会感と言った方が良いのだろうか?

それは作品に対して失礼になる、と重々承知の上でなんですけども。

作品コンセプトを言い表すのに非常に適してる気もする。

 

シナリオ的にはスピンオフコミック準拠だろうし、ラブライブのブランドイメージを壊せない、なにより固定ファン受けが第一だから、無難な造りになるのはわかるんですよ。

 

その中でもわんこの真相は結構衝撃だった。

ワンとしか鳴かなくなるってのも。

途中まで普通に喋る犬として見てたもん。

「可愛い妹になーれ」と唱えはしたけど、我が魂を半分やろうとは一言も言ってなかった気はするけど。

 

己が半身を取り戻し完全形人類、究極無欠態となった聖人君子ヨハネは良いんですが。

そこに至るまでが、メンヘラ気味に周囲に当たり散らしてて今一つ好感持てず。

あ~成程、半人前だったからって事なんですね。

 

でも、そこになんか改変あっても良かったのにね?

実年齢16歳だが8歳で成長が止まっていて、完全体になると身長も伸び、どころかメンバーの誰よりもセクシーになるとか。

魂が分割されてるのが視覚的にも分かりやすくならない?

 

位置付け的にちょっと微妙な作品で、厨二病なヨハネの見ている夢や幻想だとしたら、ちょっと耽美感が足りないかな?

もっとハードなバトルを夢見てそうな気がしますし。

じゃあこれは誰の見ている夢なんだ、となると、厨二ヨハネなら異世界でも主人公張れんじゃない、という制作サイドの夢でしかない。

つまりは意味というか、サンシャイン世界での位置付けみたいなものがそもそも無いんですよね。

まあ別物として楽しんでねという、サンライズお得意のスターシステム。

でもこれだったら、サンシャイン世界と繋がっててほしいなあ…!

 

個人的に足りないスパイスと言うのが、やはり「耽美さ」ではないかと思うんですよね。

いやそも、原作段階からの改変になるけど。

以下のような案はどうだろうか!

 

①変身ヒロインであるヨハネ(見た目8歳児)はライプラスと融合してダイナマイトバディの最強魔法使いとなり、難題を鮮やかに解決してゆく(皆の心を癒す為、悪意に染まりしお宝を盗んでいく怪盗?)

 

②沼津とよく似たしかし言語体系も異なる異世界「ヌマヅ」、そこへただ一人、現代の意識のまま転移してきたヨハネによる、なろう系異世界ストーリーが始まる

 

③平和な田園風景の裏で、心の闇に囚われた少女たちが黒き衣に飲み込まれ、今宵も決闘に興じる

そこへ颯爽と現れた漆黒の魔導士ヨハネ

昼は占い館のぽんこつ占い師

だがその夜の顔は…

彼女は一人、正気を保っている

次々と決闘者を打ち破り、その魂を解放していく(アクアのメンバーが揃う)

元々が漆黒の闇の眷属である彼女は、狂気にも悪意にも、如何なるものにも染められないのだ

ただ一人の「黒の救世主」ここに降り立つ…!!(この厨二感よ)

 

④田園の日々はミュージカル

失敗と挫折に閉ざされたヨハネの心を次々と開いてゆく「ともだち」達

彼女たちとの日々は胸躍るようで

傷付いた心の隅々までも、癒されてゆく

→ミュージカルもの

 

⑤ヨハネの魔法は心の絆

友達が一人増えれば、使える魔法が一つ増える

→バトル無しの平和な異能力もの

いつか究極の魔法に辿り着けるまで

歌が懸け橋になって

あなたと心を繋ぐと信じて

→究極の魔法は全ての魔法を束ねた、文字通り何でも叶う能力

 

…みてーなコンセプトの方が、サンシャイン本編と合ってたりするのでは?

 

と言いつつ、綺麗に完結はしてるんだもんな、サンシャイン。

掘り下げにも限度あるか。

特別な夏~みたいななんかそういうテーマで、エクストラシーズンやってくれたりせんものか。

 

つってまあ、幻日の目玉はコスプレした可愛いアクアメンバーが出て来てきゃっきゃするという、この一語に尽きるわけなんだけどね。

そこにテーマ性とかを求めるもんでは最初からないので、ライプラスのギミックだけでも巧く仕込んだ方ですよ。

 

理想を言うと、敵チームとして他のラブプラス企画の、ミューズとか虹ヶ咲とかリエラとかがゲスト出演するというのは…それもまた難しいか。

 

ときにライプラスって、ラプラスでもないし、ラブライブのアナグラムが元ネタなのかな?とか思ってたんですけど(若干それにかかってる気もしないでもないですが)。

ギリシャ神話での猟犬の名前だったそうです。

ラブプラスとの関連を疑ってしまいましたよ。

 

 

 

 

↑プレバン限定なんですが、スペリオルフォーミュラーファイナルドラゴンなる機体が出るんですよ。うおお~、スペリオルドラゴンとファイナルフォーミュラーの二つを兼ね備えたキャラクター!!画像はその前段階~~~!!(売ってねえんだよなあAmazon…。)欲しい、けど、リアル体形で欲しいなーみたいな。ああ~もう、SD全盛期のツボをめちゃくそ押さえてクル~~~!!別人なんでしょうけどねー。魂が同じ転生体ってわけでもないでしょうけど。流石に武者真悪参じゃないわなー。あれも媒介となった的な設定らしいしな。元々神的なものとしてスぺドラは前々からいたという。バロックガンだとかもいて、イザコザしてたという。スぺドラが顕現するための媒介みたいな感じに解釈されるようになったんだってね。したらま、スペフォファイドラ(もはや略せてない)はキャプテンやマスクコマンダーとも無関係なんだろーな。新しい世代に、しかし生まれた「転生体」、特異点への収斂進化、運命の終着なのではないだろうか~!!善と悪、正義と憎悪の融合であったゆえ、不安定ながら反発する力で対消滅を暴発させる災害・ファイナルフォーミュラーから、今度のスペリオルフォーミュラーは志を同じくする義の魂同士でありつつも陽と陰の道を往くこととなった魂が同一化したため、そこまで反発=暴発は無く比較的安定して力を行使できるなんて設定はどうだろうか。但し強さ、危険度と言い換えてもいいが、それは本家のファイナルフォーミュラーには劣り、確たる自我や目的を以て自身を完全制御できる状況下でその力の片鱗を行使出来得る事こそが強みであるとかどうか。反発が完全に真逆の対称ではなかったのに融合に至ったのは、既に互いがスペリオルドラゴン級(半神霊)の存在となっていたため高次元の力同士で融合、終極竜ファイナルフォーミュラーに至る事が叶ったなどという設定はどうだろうか~!!(←妄想もいいが元設定調べろよ)