G-2708 <夢メモ>仏像モチーフラジコンロボ | ガンダムFREAK!! <B-Edition>

G-2708 <夢メモ>仏像モチーフラジコンロボ

<夢メモ>仏像モチーフラジコンロボ

区役所に来ている

受付を待つが、どうもカウンターが移転している模様

別館に行くよう言われる

お婆ちゃんが行く窓口が分からなくて同様に困っていたので、連れて行ってあげる

クレーマーっぽい、文句の多いお婆ちゃん

ケンケン言うタイプ

長くて幅の広い廊下を幾度か折れ曲がり、屋外も経由して別館へ

窓口では移転してすぐだからか混乱している

また窓口が違うと言われたので、懇切丁寧に説明して納得させ、受け付けてもらう

 

移動の途中、同じく屋外に出るが

天気が良く、陽射しが満ち満ちて心地良い

少し日向ぼっこしてゆく

 

役所の敷地内ではないかと思うのだが、広く開けた大通りのようになっているその端の一角である

車の通行は滅多に無く、歩行者用か、この広さであっても生活道路なのだろうか

 

ふと、倉庫のような簡素な建物が目に入り、その近くに佇んで休む

座るところはない

立ったままスマホを弄っていると

昔の懐かしドラマのようなものをやっている

どうも特撮っぽい、ミステリー調のサスペンス

アマゾンプライム?

 

若い女性が主人公

しっかりしていて、何かの資格を持っている、調査士らしい

遺産調査士?

資産家(といっても大富豪ではなく、ちょっと大きな家に住んでいるくらいの)の不審死を調べに来た模様

腐れ縁でいつも鉢合わせる相方の男性(年下?)と事件に挑む

 

映像演出的には技術がまだ拙いところはあるが

昭和だろうか

しかしSFっぽいからか古臭さはなく、鑑賞に堪える

筋書きは面白い

 

伝奇ものっぽいところがあるのか

途中でエロシーンがある

触手に凌辱されるという

しかし偽精液まで映っている

AVでもないのにそんなんやっていいのか

昭和は大らかだな

 

観終えると、どうやらその作品は2バージョンあり、前述のエロ描写の違いのほか、筋書や結末も若干違うらしい

物語の行き着く先は同じなのだが、ラストの描写、その余韻だけ異なるというが

最後だけ観較べてみると、確かに片方は尻切れな感じで終わっている

興味はそそられるが、この場で続けて二本は観ないな

 

漸く画面から目を離す

何となしに気配でも感じたのか、振り返って辺りを見回す

後ろの、倉のようなそれは、どうやら奥に仏像が祀られているようだ

お寺の一部、裏手として張り出した部分であるようだった

トイレだろうか

 

と、その屋根でもぞもぞと動く物体を発見

人形のようだ

一瞬、1/100くらいのガンダムデスサイズ(TV版)かと思うが

のたうつように動いて、トイレの壁の上端から降りて来ている

 

目の高さまで来たので近付いて見てみる

ガンプラではなく自作フィギュア、というかラジコンだろうかこれは

強いて言うならパシフィックリムに似ているが

緑の錆のようなメタリック色、単色

仏像モチーフで、人型から前転するように丸まることで転がれるようデザインされている

完全な球に変形するのではなく、丸まった態勢が取れるだけ

しかしその為に肩や腕など、多少デザインが割を喰らっている

自然発生的にターンエーガンダムの腕のようになっているというか

 

多分恐らくカメラ内蔵、遠隔操作

四肢がそこまで自在に動くわけではなく、方向も角度も、可動域は限定的だが

恐らくジャイロ内蔵で、転がる際に左右に舵を切れるのだろう

 

頭部カメラと思しきに手を振って挨拶

応答が出来るデバイスは備えないようだ

手を振ったりとかのリアクションも無し

「向こう」に操作している人がいるのかも判然としない

メカ好きとしては堪らず手に取って矯めつ眇めつ

 

そこへ、若いお坊さんがやってくる

仲良くはなるが気性が荒い

恐らく更正の為に修行させられている

 

粗暴で、何度かやり取りしてるとそのラジコンロボも壊してしまう

その向こうにいる制作者の情熱などもまるで鑑みない

腹が立つ

ふざけあいながらも互いに錐で心臓を刺し合い

これ以上は危ないと手を引く

 

 

 

 

↑バンダイもパシフィックリムのプラモ出したんだが、あんまり話題にならなかったな?映画系のプラモももっと手掛けていいと思うが。フィギュアライズアンプリファイのバットマンが皮切りにならんものか