G-2512 禪院直毘人曰くフレームレートの話は無粋
おやおやおや、「出会って5秒でバトル」、予告見てたらちょっと動きがぎこちないかな、って思ってたんですが。
第二話もちゃんと見たら、別段違和感ないじゃないですか!?
お、これはいいわ。
これならいい。
充分覇権狙えるんじゃないの!?
若干は無駄な動きというか、洗練されてない部分も見受けられますが、なかなかどうして、充分充分。
KIZUIです。
蛇崩ののんしゃんのお声が聞けるだけでも幸いです。
てゆうか、今期豊作だな。
近年は結構そうだけど。
個人的に思うんですが、今はもしかしたら、アニメシーンの転換期なのかもしれないですよ。
いえね、パソコンのプログラムで、簡単に、一発で「120fps化」が出来てしまう時代らしくて。
どこまで通じるのか、応用が利くのか分からないですけれども。
てか何も知らずに言うんですが。
基礎的な動きをしっかり設計し、表現できておればという前提はあるものの。
後は機械が、全自動で中間絵を作出し、途中の動きを補って、ヌルヌル動く超ハイクオリティな動画にしてくれるというんですよ。
まあ技術的には確かに考えられる。
そんな事が出来るんならねえ。
アルプスの少女ハイジとかの往年の名作も、ヌルヌル動くようになって甦ってくんじゃないすか、もしかしたら!?
まあ需要は別としてね!
技術的にはまだまだ難しいらしくて、120fps化と更に中間動画の補完とを組み合わせないといけない、みたいな話も聞くんですが。
でも、これからの時代、そうなっていくのは容易に想像できる。
ヌルヌル動作が当然になってきますよ。
そうなると、逆転現象が起きてくんじゃないかなあ。
紙芝居アニメと揶揄されたTV版「ハーメルンのバイオリン弾き」のように、ハイクオリティな描画が(割合としては少なくても)ちゃんと存在しているなら、それを補完してアクション作画も高水準に出来るのでは…。
結局のところはどう動かすかという作り手のセンスなんで、プログラムがヌルヌルにしてくれるだけでは大した意味は無いんですけどね。
あ、でも、誤解受けやすいですが、ハーメルンは実のところかなり高水準だと思ってます。
動かすところはちゃんと動かすんですよ。
それも結構滑らかに。
静止画に効果音を付けて誤魔化しちゃってるように見受けられますが、あれは本当、紙芝居というか、絵本をイメージしたら、十二分に受け入れられるものだった。
幻想的な止め絵もまた美しかったし。
動きの無さも、静と動、緩急のメリハリとして機能していた。
本当、あれへのフォロワーがあんまり出なかったのが不思議なくらいです。
当時はロークオリティアニメも粗製乱造されとったのにね。
神八剣伝のクオリティは本当に惜しかった、OP・EDだけ観たらどんな神アニメかとワクワクすること請け合いなんですけどね。
あれの本編はまあ…、幾らヌルヌルに動いても、如何ともし難いか。
↑詫び広告なのじゃし。原作面白そうだってずっと思ってるのに、未だに未読なんだよな。アニメ化はそういう層にもいい機会かも