オイルダンパーの組み立てって何気に難しいですよね。
シンプルなダイヤフラム式でもなかなか効きが揃わなかったりするのに、
ましてや”引きダンパー”や”エアレーション”なんかも含めると。。。
効きをキッチリと揃え、そして再現するのって思う以上に難しいんです。
そんなダンパーでお悩みの皆様に、便利なダンパー用ツールのご案内です!
Damper Stroke Adjuster!
一見すると2又に分かれた車高ゲージですが。。。
これでどうやってダンパーの組立に使うのか?
ご紹介していきます!
まずはダンパーにオイルを入れます。
気泡が抜けたら、Damper Stroke Adjusterを用意します。
スリットにダンパーシャフトを通し、任意の位置までシャフトを
押し上げます。
写真では5mmの位置まで押上げています。
この押上げた量によってダンパーの効きが変わってきます。
シャフトを任意の位置まで押上げたら、ダイヤフラムを載せて
キャップを締めれば完成です。
1mm単位で正確に調整ができるのでセッティングの再現性が
大きく高まりますし、メンテや組立作業も大幅に時間を短縮!
今回ご案内した手順はいわゆる”引きダンパー”のものですが、
エアレーションの場合はオイルの排出量を定量化できます。
いずれも効きの均一化・効きの再現に効果的です。
全国の販売店様でご予約受付中です!
8月末の発売予定です!