目線のズレは軌道のズレを生む。

こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木覚（たかぎ　さとし）です。

目は口ほどに物を言うといいますが、目線って意外と大切です。

目線を変えることでスイング軌道は変わります。

例えば、僕はテークバックの始動時に顎を引いてスタートしています。

意識してしているわけではないのですが、始動のきっかけとしての癖です。

ですがこの癖のせいで目線がアドレスより左に向いてしまうことがあります。

たまたま生徒さんのご協力で自分の動画をたくさん撮れる機会があり、じっくり分析していた際に気が付きました。

正常な目線正面

テークバックに連れて右に顔が向きその向きに目線も平行に動いています。

フェースを目で追うようなイメージです。

実際にはボールや最下点を見ているのですが顔の向きからそう見えます。

正常な目線後方

後方から見ると目線が飛球線と平行に動いています。

悪い目線（左向き）

テークバックで胸が右を向いていくのに顔が正面を見たまま止まろうとしています。

右の耳が方に近づくような動きです。

これにより目線は左向き、アウトサイドインの軌道に向いています。

悪い目線後方

写真ではわかりにくいですが目線は左向きです。

実際ボールは左に出ていきました。

これに気がついてからは、最下点を平行に見るように心がけ、気持ちよく振れるように治っていきました。

僕のスイング軌道は若干のインサイドアウトです。

目線がアウトサイドインなのに軌道がインサイドでは混乱します。

無意識に目線に合わそうとしてしまうことで上手くクラブをコントロールできませんでした。

生徒さんの中にもパターアやプローチではこの目線のズレをよく見ます。

修正すると驚くほど改善されるので皆さんも注意してみてください。

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愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。

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