こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




生徒さんはレッスンを受け課題が明確になり満足して帰られます。

帰り際に、「これを忘れないよう体に染み込ませるようにしっかり練習してきます」と帰られます。



しかし次回のレッスンでは、またもとに戻ってしまっていることが殆どです。

御本人もがっかりしますが、どのスポーツも上達は繰り返しの鍛錬なので仕方のないことだと思います。

でも、練習法を気をつけることでもっと時間を短縮することは可能です。



ゴルフ上達の秘訣は

「ゴルフは忘れて思い出すスポーツである」



と認識することです。



例えば、ラウンドの前日に練習していてすごく調子が良いとします。





このまま寝ないで朝にならないかなと思ったことありませんか?

ちなみに僕は実践しましたが寝不足でボロボロでした。




案の定一夜明けると、昨日のナイスショットはどこに行ったの?状態です。

どうして良いショットの感覚は持ち越せないのでしょう。



これはゴルフの性質上難しいのです。

ゴルフってプレー時間は6時間位あります。



でも球を打つ運動、スイング時間は16分程度です。

1スイング10秒としてスコア100で1000秒=16.6分です。



ゴルフのプレーはショットのインターバルが長く、その間に同伴者と会話し、天候やコースの状態、コースの戦略を考える時間のほうが圧倒的に長いのです。



さらに平らなところはティーインググラウンドだけです。

練習場で打ち込んで作ったスイングを同じ条件で打てるのは18回だけです。

後は毎回違う距離、方向、違うクラブで打つのです。




ゴルフが難しいと言われる片鱗が見えたと思いませんか。

では僕はどうやって練習したのかお話します。




練習場で打っていて良い感触が何回か続いた時、このまま忘れないようにとがんばりますよね。

これをやめます。





良い球が続けて打てたら一旦そこでクラブを置き休憩します。

そして良い感覚が手や体から消えるのをまちます。

「忘れることです」




そしてその間、何を意識したら良い球に繋がったかを思い出します。

グリップ、スタンス、体重移動・・・自分が何を意識して打っていたら良くなったかを思い出します。




思い出したらそのイメージで再開します。

そして何回でまた良いイメージになったかを確認します。

あまり時間がかかるようだとコースでは使えませんね。




このようにして、常に打つ前に気をつけるポイントを意識する癖をつけます。

そしてそのポイントを使って思い出して打ちます。

スイングのパスワードを作るのが練習です。



良い感触は持ち越すことは出来ません。

上達するとはスイングを忘れないことではなく、短時間で思い出せるようになることです。



そのためには1球を常に考えて何か課題を持って打つことです。

何百球も打つ必要はありません。

丁寧にイメージしてから休み休み打つと100球打つのに1時間はかかります。



今日からは忘れない練習ではなく、

忘れて思い出す練習を繰り返して下さい。







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最後までお読み頂き、ありがとうございます。

愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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