飛距離を決めるいろいろな要素

こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木覚（たかぎ　さとし）です。

飛距離を決める要素としてヘッドスピードがあります。

ドライバーなどをスイングして機械などで測定します。

簡易的ならばこんな機械を使って測ると40とか50とか出ます。

これはm/s（メートル毎秒、メートルパーセコンド）という速さの単位で、1秒間に何メートル動くかです。

これにが速いほど数字が大きいほどヘッドスピードは速くボールが飛ぶという意味です。

ただし、おなじ40m/sでも飛距離がおなじになるとは限りません。

その他にいろいろな要素があります。

ミート率・・・フェースの芯で捉える度合い

入射角・・・クラブヘッドのボールに当たる時の角度

フェースアングル・・・インパクト時のフェースの向き

スピン量・・・バックスピンの量

打ち出し角・・・ボールが打ち出される角度

ボール初速・・・フェースに当たって打ち出される初速

スイング軌道・・・インパクトエリアでのクラブヘッドの軌道

実行ロフト・・・スイング中のインパクト時のロフト

だいたい思いつく要素はこんな感じです。

最近の高級な測定器だともっと細かく出ます。

これらから考察するとヘッドの性能だけでなくシャフト性能も大きく影響します。

これらの要素から同じヘッドスピードでも飛距離が違うということが起きるのです。

芯を捉える率、入射角なんかが大切かなと思います。

芯を捉える率は軸のブレ、入射角は最下点のイメージですね。

この辺りをポイントにスイングを見直すと今あるヘッドスピードで飛距離アップができるかもしれませんね。

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愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。

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