こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。
JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚（たかぎ さとし）です。
ゴルフではついむきになってしまうことがあります。
自信をもって選択した攻め方、これだと思ったスイングのイメージなどなど・・。
僕も修行時代は一つのことを延々とやり続けていました。
今思えば正しいことはほんの一握で、それ以外は間違ったことをやり続けていました。
今の頭があってもう一度あの頃に戻れたら・・・・（笑）
生徒さんに「私は、あるホールで必ずミスをしてしまうんです」という相談をよく受けます。
詳しく状況を聞いてみると、そういう方は必ずといっていいほど、同じ攻め方を繰り返してしまっています。
「あのホールは必ず左にOBになる」とか、「セカンドで入れてはいけないバンカーに必ずつかまるんです」など、みなさん心当たりがあると思います。
これは、何かにこだわってしまっていることが原因である場合がほとんどです。
例を上げれば、距離のあるホールでティーショットを飛ばさなきゃと力む。
左右に振られたピンに対してデッドに狙い過ぎるなどです。
結果はちょろったり、難しいバンカーに捕まったりします。
ここは心の執着を解いて、３Ｗで打つ、アイアンでバンカーの手前に刻む、グリーンオーバーでもいいからバンカーを越える番手に上げてみるなど、とにかく違うことをしてみてください。
そうすることで、あらたなコースマネジメントが見つかるはずです。
このことはスィング作りにも言えます。
ボールの行方や当たり方にこだわるあまり、スイングの弱点がいつまでたっても直せくなる。
形にこだわるあまり、球が飛ばないスイングになってしまう方を見受けます。
ブログでも取り上げ注意喚起しましたが、「シャットフェースが正しい」なんて情報に踊らされ、そこにこだわるあまりスイングを壊してしまったりもあります。
ここはひとつこだわりを解き、今までと違ったことをしてみてください。
もちろん勇気のいることですが、上達の流れに乗ることは、今までと違うことが思い切って出来た人だということです。
逆に自分が信じる良い攻め方や、スイングイメージを手に入れたならそれを押し通すことです。
ですが、もし間違っているとわかったならバッサリ捨てることも大切です。
「自分が正しいかどうかわからない」
一流のプロでもスイング改造や新しい理論を取り入れています。
何が正解かなんて誰にもわかりませんが、ゴルフには基本という不変の真理があります。
この基本はすべて科学的、人間工学的、運動力学的に説明ができるものです。
捻れない関節を回せとか、軸は移動するとかどこかで矛盾が生じます。
そういうこだわりをバッサリ切り捨て、違うことが出来るかどうかが大切です。
僕も今ならそういう心境に至れます（笑）
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愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。
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〒486-0913 愛知県春日井市柏原5-388
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■定休日:金曜・祝日
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逆に自分が信じる良い攻め方や、スイングイメージを手に入れたならそれを押し通すことです。
ですが、もし間違っているとわかったならバッサリ捨てることも大切です。
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