こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




先日生徒さんに地面反力について質問を受けました。

巷で「地面反力を利用して飛距離アップ!!」なんて言われてますが高木先生はどう思われますか?



この質問は初めてではなく結構聞かれます。

皆さん気になるキーワードなんですね。



僕自身はスイング理論の中で作用反作用を意識して反映しています。

作用、反作用の法則とは「物体に力が作用すると、作用した方向とは反対方向に、同じだけ力が働く」ことです。

これはニュートンの第3法則として知られており、力学を理解する上で必須の法則です。



陸上競技で速く走るために良く取り上げられます。

人間は走るときに、足で地面を押します。

その時、作用反作用の法則で、押した分と同じだけの、逆向きの力が地面から身体に伝わります。

この時の反力を「地面反力」と呼んでいます。



この辺からゴルフスイングでも、インパクトで伸びあがるような動きや、足が浮き上がるような動きを見て言われだしたのではないかと考えます。





ですが、地面反力とは作用反作用です。







入力した力に対して同じ力が地面から返ってくるだけです。

10の力は10で返ってきます。

反力を上げるには強く入力しなければなりません。

倍力装置ではないのです。



別に地面反力を意識しなくても強く振るために、足を踏ん張ったり、力を入れることが飛距離アップだと思います。

ですから地面反力を利用するというものではないと思っています。

それにコースの地面は土の上に芝が生えています。

練習場のような硬いコンクリートの上に打席マットを置いた状態と、コースの地面ではコンディションも変わります。





ちなみに作用反作用はアドレスからすでに起きています。





自分の体重分の入力と反力は起きているのですから。

もし地面反力がものすごく有効であるならば、この方は一体何ヤード飛ぶのでしょう・・・

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愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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