こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




僕にも初心者の時期がありました。

今思うと、なんであんな練習をしていたのかって情けなくなることもありました。






【失敗編】

1 打球練習は多く球数を打つ

ラウンドできない日はキャディーの仕事を終えて4時頃から打ち始めます。

夏場なら19時ころまで球が見えるのでひたすら打ちます。

500~700球は打ちました。

その後食事をして街の練習場へ行き300球ほど打ち一日1000球くらいでした。

結果 手首が腱鞘炎になり、首や肩を痛めた。



2 練習ラウンドはただいいスコアを目指して回る

キャディーを終えて4時頃から担いで回ります。

普通にスコアを出すことだけ考えて回りました。

結果 良いスコアもあれば悪いスコアもあり経験値は増えたが、スイングの弱点やマネジメントは身につかないためよそのコースや試合で結果が出なかった。



3 ショートゲームはアプローチやパターをひたすら長時間

ピンを狙って何度も寄るまで反復練習。

結果 自信をつける効果はあったがやはりよそのコースや想定外の場所からは適応できませんでした。



【成功編】

自分でスイングの仕組みを考え研究するようになり練習方法も変わっていきました。


1 打球練習はラウンド結果を分析し何番のどこでどんなスチュエーションでミスをしたか明確にする。

この結果からスイングの弱点をみつけ修正するために球を打ちます。

1回の球数は100球程度に抑え、スイング中の正しいクラブの動きを考えて再現するための反復練習しました。


2 練習ラウンド

スコアを目指した練習ではなくホールごとに課題を決めて回りました。

具体的には、1番はドライバーのティーショットを重点に、3番はセカンドの左足下がりのライ、8番はロングアイアンのティーショット、9番は55ヤードのアプローチ・・・など各ホールの課題を修正したスイングが対応できているかを確認した。

こうしておくとすべての要素を確認でき、出来不出来をすぐに気がつけるようになります。

スイングもより精度を高めるとか飛距離をUPするとか具体的になり、そのためのポイントもすぐに見つけられるようになりました。



3 ショートゲーム

アプローチは打ち方を作れば、後は距離感と選択なので前回のラウンド時の反省からミスした条件を重点的に潰していきました。

ランニング、ピッチ&ラン 、ピッチ、ロブなどの練度と選択を練習しました。

パターは傾斜のきつい場所で1.5メートルくらいを5球連続で入るまで帰らない練習をしました。

ルールは途中でミスしたら1からやり直しで、この練習はプレッシャーで自分がどういったミスをするのかの傾向がつかめました。

4球目が一番プレッシャーがかかる事がわかり4球目の対策を取るようにしました。



こうしてホームコースのポイントを決めることで季節によって芝の状態での難易度や風の変化もつかめてよそのコースでも応用が効くようになりました。

常にマネジメントから逆算して必要な技術やスイングを考えるように変わっていきました。

皆さんもよく行くコースがあれば、課題ポイントを決めてそこから打つ練習もたまには良い練習になると思います。



練習は常に意識を持ってするべきで、重要なのは結果ではなく過程である。





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最後までお読み頂き、ありがとうございます。

愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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