こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




先日、生徒さんからの質問で、クラブヘッドに鉛を張る時に、どこに張ったらよいか問質問を頂きました。

ドライバーに関してはこんな感じです。




鉛の効果は重心の位置を既製品の状態から変える事で効果を得ます。

現在のクラブは最初からウェイトが装着されており、そのウェイトの位置を効果的に変えられるように出来ています。

ヘッドが大きくなり、ウェイトの移動距離が伸びたため効果があります。

そのため鉛を張るのはウェイトのない場所か、その効果を補足するためと考えてください。



さてパターに関してです。

アイアンに関してはヘッド小さいため、かなりの量を張らないと球筋に影響しないと書きましたが、パターは更にその傾向が強いです。



実験として11gのドライバーに装着されていたウェイトを使います。

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何も張っていない状態

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この傾いている角度が鉛で変われば、引っかけたり、右に押し出すことを改善できる可能性があります。



トゥ寄りに11g
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ヒール寄りに11g
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結果
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ほとんど変わりませんでした。



11gって結構な重さです。

板鉛ならば一袋使ってしまう程です。

このことからも、鉛でパターの左右のミスを減らそうというのは、効果が薄いことが分かります。



ちなみにマレットで、フェースバランスが取れている物を試しました。

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これはほんの少し変化がありました。

ですがフェースバランスの取れたパターを、わざわざ崩してまで鉛を張る必要性を感じません。

ピン型やL字タイプを選べばよいと思います。

これらの検証からもパターに鉛を張る時は、ヘッドの重量を増やしたいときに、邪魔にならない位置に張るということでOKです。




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最後までお読み頂き、ありがとうございます。

愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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