こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




トップでシャフトがクロスする症状はかなりの方が悩んでいます。

スイングのトップとはこの位置です。
ジーキューブトップ

テークバックの終了地点、クラブは地面と平行辺りが理想とされています。

シャフトがクロスする症状とはこんなふうに見えます。

シャフトがクロス

赤い線がシャフトがクロス症状、青が正常で飛球線と平行です。

正常なトップの画像です。



シャフトがクロスする原因はたくさんありますが、代表的なものを挙げます。



1 左腕の回転が不足している

みなさん手首が回ると思っている方が多いとお思いますが、回転できる関節は肩関節です。

手首も若干まわりますが実は殆ど回りません。

この肩関節の回転が少ないとクロスしてしまいます。




左前腕を肩関節から写真の方向に回転するイメージでクロスが修正出来る場合があります。



2 テークバックで下半身を回転しすぎる

腰でクロス

これは下半身を抑えて回転しないように我慢すれば修正できますがこの程度の軽症の方は少ないです。

腰自体は腰椎で背骨とほぼ固定上体なので、実際には腰が回っているのではなく膝を使って回していると考えてください。



3,慣性モーメントの感じ方を誤解して逆らっている。

実はこのパターンが一番多いです。

クラブヘッドはテークバックの中間点を過ぎてコッキングが始まると慣性モーメントにより開く方向に回転します。

これを感覚的に嫌がり逆らってしまう方が殆どです。

直し方は上の腕の回転と同じですが、ジーキューブではオリジナルの器具を使います。

ジーキューブクランクアイアン

クランクアイアン(曲がったアイアン)

シャフトを曲げることでヘッドの長さを倍に伸ばした時と同じ効果を出しています。

これにより慣性モーメントをより強く感じることが出来ます。

クランクアイアンセット


これを使って何発か打ってもらうと慣性モーメントに腕力が負けるため、自然な軌道に治ります。

自分のクラブに戻してしばらくはシャフトのクロスは修正されていますが、何球か打つと戻ってしまうので感覚を掴むまでは多少の反復練習は必要です。



シャフトクロスの修正は難しく、自分が真っ直ぐだと思っている方向が間違っていると体感できるまで何度も再発します。

根気が必要なポイントですね。





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愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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