ショートパットを引っ掛けやすい人はショットのアドレスが右向き。

こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木覚（たかぎ　さとし）です。

ショートパットを引っかけて外す精神的ダメージは計り知れませんね。

その原因の一つにアドレスが右を向いていることが挙げられます。

パターのミスは90％がフェースの向きによるものです。

ショットのようにアドレスの向きによる軌道の影響は軽微です。

アウトサイドインとかインサイドアウトは存在こそすれ、直接ストロークに影響はないと考えてOKです。

パターはヘッドスピードがないため、多少インサイドアウトやアウトサイドインに振っても、フェースの向きにボールが打ち出されます。

ですがショートパットにはそのアドレスの向きのミスが影響してしまいます。

ほとんどのビギナー中級者が右を向きます。

右を向いていることに気が付かないので、そのままカップに対してまっすぐストロークします。

体に対しては左に振っていることになります。

軌道は間違っていますが、グリーンで真っ直ぐなラインはほとんどなく、傾斜で曲がってしまうため、体の向きの間違いは気が付かないし影響しません。

ですが問題はショートパットです。

1メートルや50センチの距離でカップに対して右を向く人はあまりいません。

みんな綺麗にまっすぐ立ってしまいます。

こんな書き方をすると真っすぐ立ってはいけないように聞こえますね（笑）

普段から真っすぐ立っていればよいのですが、ロングパットやミドルパットで右を向いていてショートパットだけ真っ直ぐ立つと、普段右を向いて左に振っている影響が現れてしまうのです。

こうして短いパットを引っ掛けてしまいます。

パターで軌道のミスの影響は軽微ですが、心に響く影響は甚大です。

普段から真っ直ぐ立つ訓練をしっかりしましょう。

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愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。

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