こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




ボールとの距離は自然体で、とかグリップと身体の隙間が手の幅何個分、とかいろいろな意見があります。

実際にレッスンをしていてみなさんはボールとの距離にとてもルーズな気がします。

スウィートスポットはたかだか2、3センチ程度でボールとの距離が正確でないととてもまずいと思います。

僕のレッスンでは最初にボールの距離をみっちり解説します。




画像はグリップと身体の隙間が手1個分です。


この方法を使っている方は以外に多いのではないでしょうか。

しかしアイアンでは上半身を同じ形で作ると間隔は狭くなります。


これではクラブ毎にボールの距離を測れませんし前傾の変化も矛盾します。

正しくはクラブのライ角を利用します。



クラブにはライ角があり、ライ角通り構えることがナイスショットの近道です。

手とクラブでできる角度は平均150°で、これはプロや上級者の平均です。

この数値から三角関数で底辺の長さはおおよそ求められます。

アイアンも腕と身体、手とクラブの角度は同じで前傾だけが変わっています。



これで上半身と下半身はそれぞれ同じ角度で前傾の変化だけでスイングできます。

こうすることでスイングの統一感が出来、管理しやすくなります。

ドライバーやFWは前傾が浅くなり自然にフラットに、アイアンは前傾が深くなる分アップライトなスイングになります。



肝心な距離の測定法はこちらです。

芯の位置にボールを合わせ文字通りクラブ定規として使います。

ドライバーやFWはカカトがグリップエンドです。


アイアンやウェッジはカカトがグリップの真ん中です。
H5距離測定

ユーティリティーは4分の3の位置です。
M2 ユーティリティ距離


ゴルフって身長の高い人でも低い人でも同じ長さのクラブを使います。

もちろん長尺や短尺のクラブも発売されてますが殆どの市販品は同じです。



上級者になると自分にあった長さを知っていて好みの長さで作ったりも出来ます。

アイアンは5番を基準に38インチ合わせ、ドライバーは45インチ前後が平均です。



このことからもボールとの距離はある程度決まっています。

この測り方で近いとか遠く感じて打てない方はスイングやクラブのライ角が合っていない可能性があります。



ちなみにパターはこの測り方は当てはまりません。

ライ角が非常にアップライトなのと手とクラブにできる角度が違うためです。




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最後までお読み頂き、ありがとうございます。

愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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