こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




先日鈴木プロと東名古屋を回ったとき、ショートゲームの話をしました。

短いアプローチほど身体を回すと、シャンクやすっぽ抜けのスピンショットになり、ショートするよね、と意見が一致しました。



シャンクは大きく4つの原因で起きます。

シャンクとはクラブのネックに当たる現象です。

シャンク



始めた頃はスライスばかりしていた方が、ボールを捕まえられようになってくると起きます。

これはアウトサイドインだったスイングが、インサイドからクラブをおろせるようになる時期にかさなります。



そしてシャンクは一度出ると続くのも、スイングが安定してきた証拠です。

初心者の頃はスイングもバラバラで、フェースに当たる場所もバラバラです。

なのでネックに当たった次には先っぽに当たったりで、シャンク自体に気がついていません。

同じスイングを繰り返せるようになるのでシャンクは続くのです。



【シャンクの原因】

1 ボールとの距離が近すぎる

2 右ヒザが出る

3 テークバックの軌道が間違っている

4 身体を回転させすぎている

この4つが主なものです。




今回は 4体を回転させすぎている 時の修正法です。

シャンクはダウンスイングで右サイドが出しゃばることが原因です。

シャンク2


右足を前に蹴ったり方が突っ込むことで起きます。

これを改善するためにダウンスイングで右足を引きます。



これで右サイドの出しゃばりは止まりますが、中々直ぐにできるものではありません。

そこで、物理作用の作用反作用を利用します。



回転台に乗りアプローチを行います。

ダイエット用品なんかで売っているやつです。







ダウンスイングで反作用でクラブの進行方向とは逆に下半身は回ります。



おかげで右肩や右膝が前に出ません。



これが本来足の裏にかかってる力の方向です。

体が回りすぎて起きるシャンクは、この反作用に勝つくらい強く、下半身をスイング方向に回転しようとした結果なのです。

このドリルを何発か繰り返してもらえれば、足のケリが抑えられ、右肩が出なくなっていきます。



写真ではわかりにくいかもしれないので動画をUPしました。






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愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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