こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。
JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。
ビギナーのスイングには共通の動きがあります。
インパクトで肘が曲がり、足はピンと突っ張っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181104/12/g-cubetc/81/4a/j/o0600038714296852496.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181104/12/g-cubetc/0a/1a/j/o0600044214296852635.jpg?caw=800)
見事に同じです。
足は伸び上がり
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180806/16/g-cubetc/34/e1/j/o0600045714242705438.jpg?caw=800)
肘は引き付ける
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180806/16/g-cubetc/b2/ac/j/o0600043814242705323.jpg?caw=800)
今までは手首の使い方や体の回転を抑える方法を紹介してきましたが、今回はなぜこのような形になるのか根本を解説します。
人間は太古の昔四つ足で生活していました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181104/13/g-cubetc/c6/db/p/o0600040314296862049.png?caw=800)
進化論は諸説ありますが、そこは割愛します(笑)
四つ足で走る場合後ろ足は蹴り足で、前足は受ける足で着地を担当します。
そのため後ろ足は伸ばす時に力感を感じ、前足は曲げる時に力感を感じます。
そうしてスピードをコントロールします。
腕で力こぶを作る時曲げて作ります。
逆に足はピンと張ったり、伸ばすときのほうが筋肉は硬くなる気がします。
ですが筋肉は対になって付いていますので、実際には伸ばす時も曲げる時も同じように力が発生しています。
それを脳が制御して腕は曲げる時、足は伸ばす時に力感を感じるようにしているのです。
現代は2足歩行でそういった脳の制御は足のみです。
ですが、力こぶの時にそうであるように、本能的に影響は残っています。
ビギナーはスイングに極度の緊張と、力を入れすぎてしまいます。
そのため、一番力感を感じる動きをしてしまうのです。
スイングの仕組み以外でも力を抜くことで治る場合もあります。
飛ばしたい欲求を一旦捨て、力みのないスイングをしてみると、スイングが格好良くなるかもしれませんよ。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190221/18/g-cubetc/00/fa/j/o0600019014360035721.jpg?caw=800)
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最後までお読み頂き、ありがとうございます。
愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171116/17/g-cubetc/4e/1a/p/o0620031014071718428.png?caw=800)
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