こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




ロングアイアンやフェアウエイウッドが苦手な方共通の誤解があります。

「長いクラブほど体を大きく使う」イメージを持っていることです。



最近は3番アイアンなんて売ってもないくらいですが、少し昔はロングアイアンとしてセットで買うと入っていました。

そして買ってから殆ど使わずピカピカのままキャディバックに入っている方を見た記憶があります。



さて、長いクラブといえば1番はドライバーです。

1番短いクラブはパターを除くとサンドウェッジです。

フルショットの時、どちらが体をたくさん動かすかと言うと実はサンドウェッジです。



皆さんはドライバーが一番スイングがワイドで体をたくさん使うイメージではないですか?

その誤解がロングアイアンなども苦手にしているのです。

ドライバーフルショット
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サンドウェッジフルショット
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ヘッドスピードの違いなどで若干違って見える場合はありますが実はほとんど同じです。

どのようにイメージするのが正しいかというと・・・。



スイングの仕事量を10と仮定します。

クラブが長くなればクラブの仕事量が増え、人間の仕事量が減ります。



ドライバー クラブ 8 人間 2

サンドウェッジ クラブ 2 人間 8

チョット大げさですがこんなイメージです。



例えるなら1メートルの筆で字を書くのと、10センチの筆で字を書くのにどちらがじっとしていなければいけませんか?

10センチならあるきながらでもかけると思います。

しかし1メートルならしっかり体や手首を固定して小さく動かさないとうまく書けません。



ゴルフはクラブをいかに上手く使って打つかのスポーツです。

何処を止め、何処を動かすかが大切です。

オーバースイングもクラブが長くなるほどひどくなります。



これは短いアイアンと長いドライバーではクラブの惰性、慣性力がドライバーの方が大きくなるからです。

長いクラブほどコンパクトなイメージで!

これで同じスイングの再現性が高まります。



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愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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