こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




読者様から質問をいただきました。

プロは6番アイアンで200yくらい打ちますが、私がどんなに頑張っても170yです。
やはり筋力でしょうか?


6番で200ヤードですか・・・。

そんなに飛んでしまうと短い番手とウェッジの間がかなり空いてしまい、不便な気もしますが夢は大きくですね。



筋力は当然関係していると思います。

ただゴルフスイングの仕組みを考えると、重量挙げみたいに筋力の影響力はそこまで高くはありません。

なので付け入る隙はあります。





さてまず6番で200ヤードを打つにはどうしたらよいか条件を挙げます。

飛距離を比べるのに一番簡単な指数はヘッドスピードです。



HS48の時の各番手の飛距離です。



ネットを探すとこんな計算サイトがありました。

僕がコースで測定したHSがこのくらいでした。

自分の覚えで普段6番で175Y打つので、大体あってます。



さて6番で200Y飛ばすにはこの計算方式でH55以上必要です。



確かにツアー選手のHS55とか60とか聞きますね。


今はもっとかな・・・。



これで目標数値が決まりました。

ドライバーでHS55を叩き出せるようになれば6番で200Yですね。



ヘッドスピードを上げる方法は過去の記事でも触れていますし、今後も公開していきます。



問題は皆さんの現在のHSです。

現在のHSから1から3程度は少しコツを掴めば上がります。

初心者ほど上がり幅は大きく上級者ほど少ないと思います。

それが55に届くかどうかですね。



すこし希望的観測を述べれば、現在の飛び系アイアンなど道具の進化で、ボールやヘッドの素材やシャフトを工夫することで、6番で200Yは十分可能だと思います。

逆にドライバーが300Y超えているのに6番で200Y飛ばなければクラブやスイングを疑うべきでしょうね。



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愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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