こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




生徒さんからラバーグリップの右手の親指の部分が減る(削れる)相談を受けました。



良いか悪いかで言ったら良くないですね。

グリップが一部分だけ減るのはソコがスイング中に滑っているからです。



ただしグリップも消耗品なので長く使えば劣化していきます。

なので半年以上経過していれば変え時と思っても構わないでしょう。



ですが変えたばかりなのにすぐに削れてくるならば要注意!

右手の親指に必要以上に間違ったプレッシャーが掛かっている可能性があります。






こんな時右手の親指でシャフトを押してしまっているかもしれません。



正しい力のかけかた。


左手は上から押す、右手は下から持ち上げる力でクラブをテコで支えます。

そのため右手の親指はシャフトに乗せるのではなく人差し指とで挟みます。





自分から見るとこんな感じです。





これで右手の力の方向は正しくなります。



ちなみに、滑るのなら強く握れば良いのは?と思われた方もいると思いますが、インパクトの衝撃は1トン近くになります。

握力で支えられるレベルではありません。



それに人間って同じ力で握っているつもりでも力の入る指とそうでない指があります。

どの指が力むかも人によって異なります。

したがってできることはテコの支点を決めることです。



左手の親指空手の腹がわと右手の人差指が支点となります。

この右人差し指を補助するために右手の親指でシャフト(グリップ)を挟むのです。



これでグリップの減りが治るかどうかは約束できませんが、少なくとも球が曲がることは減るはずでしょう。



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最後までお読み頂き、ありがとうございます。

愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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