こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。
JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。
「開眼した!!」
誰もが経験したことがあると思います。
でも次の日には昨日のいいイメージは無くなってあれは何だったんだろう・・・。
僕も修行時代から今現在まで何度も経験があります。
ゴルフって他のスポーツを極めてゴルフに挑戦した人ほど難しく感じるようです。
その原因はゴルフって止まっているボールを打つから簡単に感じるようです。
でもそういう方が上手くなれずに悩むのは、実はスタート地点ですでに間違って難しい方向に進んでしまうからです。
ゴルフを始めて最初に考えることはボールにフェースを当てることだと思います。
見よう見まねでクラブを握り、ボールに対してクラブ振ります。
ここから大間違いが始まってしまうのです。
僕も今の知識を持って、もう一度はじめからやり直せたらなといつも思います。
ゴルフは14本も道具を使います。
最大飛距離のドライバーから、一番飛ばないサンドウエッジまでの間を、10ヤード刻みで各番手で打ちます。
そしてクラブごとに特性が決まっています。
もちろん7番アイアンと8番アイアンはそれ程違いませんがウッドとアイアンでは大きく使い方が違うのです。
そして皆さんは全てのクラブで同じスイングを目指します。
すべてのスイングが同じなのは正解ですが、あれだけ長さや形の違う道具を使うのですから、どこか変化をつけなければいけません。
その変化をつけるポイントで失敗をします。
スイングの軸はどこですか?
僕が最初に生徒さんにする質問です。
「頭」、「左軸と右軸が」、「テークバックは右軸でインパクト以降は左軸で」、「体の中心」・・・いろいろ出てきます。
答えは「背骨です」
スイングは軸を中心にクラブヘッドが回転する運動です。
フェースの向きや、ボール位置も全て軸を中心に決まっていきます。
ドライバーはクラブが長いので起きて構えます。
軸が起きればスイングは横振りになります。
アイアンは短いので前傾を深く構えます。
スイングは縦振りになります。
ボールの置く位置も軸=最下点の位置により決まります。
ダウンブローなら軸の右、アッパーブローなら左です。
ここがすべての始まりです。
これならば同じスイングでダウンブローやアッパーブローを打ち分ける事ができます。
そしてスイングの軌道を方向づけるのも背骨の向きです。
背骨=肩の向きと考えてください。
ここまで間違わずに来れてもさらに次の難関が待っています。
ゴルフスイングは3次元で考えないと軌道やフェースの向きを理解できません。
普通の人は3次元的にスイング中のクラブヘッドの動きを認識できません。
それはクラブは途中で曲がっているため単純に質量だけでなく回転力(慣性モーメント)を体感しなくてはイケないからです。
その為、2次元的に地面に引かれた線に真っ直ぐに動かしても、3次元的に真っ直ぐではなくなってしまいます。
これを体感するためには軸である背骨からスイングを考えて組み立てていく必要があります。
逆に言うと最初に軸からしっかり作られたスイングはその後の上達スピードが格段に違います。
基本とは皆が言っている常識ではなく本質です。
難しい理屈を覚える必要はありませんが、間違ったアドバイスを妄信することだけは気をつけてください。
スクールレッスンのご案内はこちら
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。
パターが上手くなるだけで簡単に100が切れます!
【ゴルフスクール専門医院】ジーキューブ テクニカルセンター
〒486-0913 愛知県春日井市柏原5-388
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JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。
「開眼した!!」
誰もが経験したことがあると思います。
でも次の日には昨日のいいイメージは無くなってあれは何だったんだろう・・・。
僕も修行時代から今現在まで何度も経験があります。
感覚的なひらめきって、その時はすごく実感あるのに、時間がたつと薄れて消えていきます。
それはゴルフが、一見単純に見えるが実は複雑なクラブという道具を使うからです。
ゴルフって他のスポーツを極めてゴルフに挑戦した人ほど難しく感じるようです。
その原因はゴルフって止まっているボールを打つから簡単に感じるようです。
でもそういう方が上手くなれずに悩むのは、実はスタート地点ですでに間違って難しい方向に進んでしまうからです。
ゴルフを始めて最初に考えることはボールにフェースを当てることだと思います。
見よう見まねでクラブを握り、ボールに対してクラブ振ります。
ここから大間違いが始まってしまうのです。
僕も今の知識を持って、もう一度はじめからやり直せたらなといつも思います。
ゴルフは14本も道具を使います。
最大飛距離のドライバーから、一番飛ばないサンドウエッジまでの間を、10ヤード刻みで各番手で打ちます。
そしてクラブごとに特性が決まっています。
もちろん7番アイアンと8番アイアンはそれ程違いませんがウッドとアイアンでは大きく使い方が違うのです。
そして皆さんは全てのクラブで同じスイングを目指します。
すべてのスイングが同じなのは正解ですが、あれだけ長さや形の違う道具を使うのですから、どこか変化をつけなければいけません。
その変化をつけるポイントで失敗をします。
スイングの軸はどこですか?
僕が最初に生徒さんにする質問です。
「頭」、「左軸と右軸が」、「テークバックは右軸でインパクト以降は左軸で」、「体の中心」・・・いろいろ出てきます。
答えは「背骨です」
スイングは軸を中心にクラブヘッドが回転する運動です。
フェースの向きや、ボール位置も全て軸を中心に決まっていきます。
ドライバーはクラブが長いので起きて構えます。
軸が起きればスイングは横振りになります。
アイアンは短いので前傾を深く構えます。
スイングは縦振りになります。
ボールの置く位置も軸=最下点の位置により決まります。
ダウンブローなら軸の右、アッパーブローなら左です。
ここがすべての始まりです。
これならば同じスイングでダウンブローやアッパーブローを打ち分ける事ができます。
そしてスイングの軌道を方向づけるのも背骨の向きです。
背骨=肩の向きと考えてください。
ここまで間違わずに来れてもさらに次の難関が待っています。
ゴルフスイングは3次元で考えないと軌道やフェースの向きを理解できません。
普通の人は3次元的にスイング中のクラブヘッドの動きを認識できません。
それはクラブは途中で曲がっているため単純に質量だけでなく回転力(慣性モーメント)を体感しなくてはイケないからです。
その為、2次元的に地面に引かれた線に真っ直ぐに動かしても、3次元的に真っ直ぐではなくなってしまいます。
これを体感するためには軸である背骨からスイングを考えて組み立てていく必要があります。
逆に言うと最初に軸からしっかり作られたスイングはその後の上達スピードが格段に違います。
基本とは皆が言っている常識ではなく本質です。
難しい理屈を覚える必要はありませんが、間違ったアドバイスを妄信することだけは気をつけてください。
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最後までお読み頂き、ありがとうございます。
愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。
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