こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




アドレス時の膝の曲げ具合についてよく質問をいただきます。



ほとんど曲げていませんが、ピンピンでもありません。

腰を落として安定しするために膝を曲げて、なんてよく聞きます。

ですが、ゴルフスイングはどちらかというと軸をぶらさず上下動もしないほうが優秀です。



僕のレッスンでは「膝は歩いてきて立ち止まったくらい」とか「きをつけして少し膝を緩めたくらい」といった感じでほとんど立ったままの膝を推奨しています。

長い時間立っていられる膝ってピンピンでもなければ、腰を落とすくらい曲げているわけでもありません。

このくらいの曲げ具合が骨盤を前傾させて、姿勢を維持するのに一番楽です。

これは、骨盤から上のパーツと、骨盤から下のパーツを同じ角度で使いたいからです。



正しい角度の平均値ドライバー


FW


PW


どちらも上半身と下半身は同じで、骨盤からの前傾が変わっているだけです。

これなら上半身の動きと下半身の動きは一種類覚えればすべてのクラブで同じ動きが意識しやすくなります。



もちろん膝をある程度曲げても、同じ曲げ具合を維持すればOKなのですが、曲げたものは伸びやすいものです。

しゃがめばジャンプできる、伸び上がる準備をしてしまうということです。



したがって、できるならばあまり曲げないで立てる方が姿勢維持を楽にできるということです。

ですがこれは身長が関係します。



身長が178センチ以上あるとPWやSWといった短いクラブのとき、上記の方法ではグリップがももに触ってしまい立てません。

なので背の大きな方はウェッジになるとしゃがまなければいけなくなります。



ウェッジでドライバーのようにフットワークを大きく使うことはありません。

そもそもコントロールショットがほとんどで問題ないのですが、ビギナーにとって膝を曲げることは、上下動の原因ですから厳しいですね。

このようにゴルフスイングに限っては背が小さいことのが有利に働くこともあるのです。





女性ゴルファーの身長であれば、ドライバーからウェッジまでアドレスの変更は少なく済み、非常に効率よくクラブを使い分けられることになります。

もちろん大型選手はパワーの面でも有利ですし、スイングが安定すればパフォーマンスも高くなりますがいいことばかりではないのです。

ゴルフってうまく出来ていますね。



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最後までお読み頂き、ありがとうございます。

愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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