こんにちは、愛知県春日井市でゴルフスクールを経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木 覚(たかぎ さとし)です。




先日低トルクの恩恵という記事を書きました。

生徒さんでさっそく自分が使っているよりも低トルクのシャフトに変えた方がいらっしゃいました。



結果はすごくまっすぐ行くけど飛距離が落ちたと報告を受けました。

気をつけてくださいね、誰でもトルクを減らせば良くなるわけではありません。



最近のシャフトは昔に比べトルクは多めです。

それはアマチュアゴルファーの皆さんが飛ばすために必要な要素だからです。



トルクとはシャフトのねじれを数値化したものです。

トルクが多ければスイングの勢い、慣性モーメントでヘッドが回転します。

インパクト直前


インパクト直後


その後フェースが急激に閉じる


これ本人は何もせず普通に振っているだけでこれだけヘッドがねじれます。

トルク4.0の結果です。

ヘッドスピードが早いと、このようにフェースが開いた状態で当たってしまいボールが吹き上がったり右にプッシュする原因になります。



ですが、飛距離に悩むゴルファーの皆さんにとっては、ヘッドの走りとして飛距離をアップしてくれる要素でもあります。

正面からインパクト直前


インパクト直後


その後ヘッドが回転し捕まえる


僕の画像では振り遅れのようになってますが、実際のボールは左に行っています。

写り方はカメラの性能的な誤差だとは思いますが、このトルクによるねじれを上手く利用すれば飛距離はアップします。

プロのくせにトルクの恩恵を生かせられないのは情けないですが、仕方ないですね(汗)



皆さんはトルク恩恵をしっかり受けられると思いますので、トルク3.5~5程度のものを選ぶとよいかと思います。



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最後までお読み頂き、ありがとうございます。

愛知県春日井市でゴルフスクールを経営している、プロゴルファーの高木覚でした。


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