マスターズの不思議

こんにちは、春日井でゴルフレッスン場を経営しています。

JPGA 日本プロゴルフ協会会員、プロゴルファーの高木覚（たかぎ　さとし）です。

もうすぐマスターズトーナメントが始まりますね。

コアなファンはご存知かと思いますが、マスターズが開催されるオーガスタナショナルゴルフコースはコースの設計上の戦略としてドローボールが有利と言われています。

テレビ中継を見ていると選手の後方からの映像で画面の右にボールが消えていくシーンを多く見ると思います。

僕も研修生の頃は真似をしてよく右にOBを連発していました（笑）

実はこれ錯覚で、選手たちはそれほど大きなフックは打っていないのです。

選手の飛球線後方からの撮影はマナー違反であり、クレームを受けるため立てません。

そのため右斜め後方から望遠で撮ります。

これがボールを右に打ち出したように見えるからくりです。

この画像は望遠ではないので斜めから撮影しているのはわかりますが、テレビ中継はプロが上手に撮っています。

本来、マナーからいえば背中側がプレーの邪魔になりませんが選手のおしりばかりでは視聴者からクレームが来ます。

最近ティーショットはクレーンや固定オートカメラで隠し撮りのように撮るので本当の飛球線が見えます。

でも、セカンドショットは人間が撮るのでこのアングルが多くなります。

今年のマスターズはちょっと違った角度からもお楽しみ下さい。

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最後までお読み頂き、ありがとうございます。

春日井でゴルフレッスン場を経営している、プロゴルファーの高木覚でした。

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