可逆性の原理はあれど、筋肉は苦しいトレーニングを忘れない! | 枚方メンズ脱毛andトレーニング『jonny's beauty』

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『可逆性の原理』

ダイエットに費やした時間が太り難い時間

という事で、ライザップにしろ、短期エステにしろ1ヶ月で出した結果は1ヶ月後には元にもどってるんです。

でもダイエットとともに行った筋肉はしっかりと覚えておりまして、

筋肉の形自体は『可逆性の原理』によって元に戻っておりますが、

筋持久力の向上や筋肥大までの流れは非常に早くなっております。


そもそも

筋肉の成長の流れは


第1段階
神経筋促通
筋肥大ではなく、神経から筋肉へと運動連鎖をスムーズに行う段階。この段階でいくら頑張っても肥大化には繋がらない

第2段階
筋持久力の向上
筋肥大化への為に回数を行えるようにする為の段階です。肥大化にはならないが、質の良い筋肉になりつつある。

第3段階
筋肥大化
適切な重量と適切な回数と休息によって筋繊維を太くし、筋肉が肥大化し、それに伴い、消費カロリーも増えます。

第4段階
筋力アップ
ある程度重たい負荷で、全ての筋繊維が動員しているとは限りません。筋肉繊維がたくさん動員される事によってパワーが生まれます。

第5段階
パワー
パワーとは筋力×速さの事です。高負荷な物を早く持ち上げる事がトレーニングの最終段階といえます。
プロアスリートが必要としているのが、第4.第5段階です。


とまぁこのような流れとなっているのですが、

筋肉にある記憶は可逆性の原理に沿って形は元に戻しますが、『記憶』は戻さないんてす。


以下引用


イギリスキール大学の実験で、筋力トレーニングをしたことのない男性被験者8人(平均年齢27.6歳)を対象に、筋肉の生検を行った。その後、週3回7週間のレジスタンス運動(筋に負荷をかけたトレーニング)、7週間の休養、そして再び週3回7週間のレジスタンス運動を行ってもらい、各期間の終わりに骨密度検査、大腿四頭筋の強度測定、そして遺伝子の変化を測定するための筋肉生検を実施した。

実験の結果、被験者たちが最初の7週間で得た筋肉は、その後7週間の休養のあいだに実験前の状態に戻ってしまっていた。筋力トレーニングを怠れば、筋肉は落ちてしまう。これは誰もが予想する結果だろう。

興味深いのは、休養後に再開された7週間のトレーニングで、被験者たちの筋肉が最初の7週間よりさらに大きく肥大したことである。




つまり、2回目のトレーニングでは、第1段階や第2段階を早い所通過して、筋肥大のステージまで駆け上がっていったんです。


せっかく始めたトレーニング。
怪我や仕事で行けない時は多々あります。

でもね、筋肉はきちんと覚えているんです。

『昔は運動してたけどねー』

と思ったとしたら筋肉はきっとこう言うと思います

『覚えているよ。またすればいいじゃない?』

諦めずに何度もトライしてみましょう!!