昨日からの続きで
今日も鬱について
です。
今日は鬱になりやすい人は鬱になりやすい環境からでない?です。
鬱には脳の海馬を含む気分をコントロールする部位のニューロンの分断や消滅などの減少によっておこる事が原因の一つとしてあり、
脳由来神経栄養因子(BDNF)という物質が
ストレスホルモンであるコルチゾールの攻撃からニューロンを守っています。
この脳由来神経栄養因子(BDNF)が少ないとコルチゾールから攻撃を受ける環境にあるにも関わらずそこから逃れようとしないことがわかりました。
多分それはもう
『もうどうでもいいよ・・・』的な感じになっているんではないかなぁと思います。
マウスによる実験なんですが、
マウスの足に電気ショックを与えます。
これは絶対にのがれる事の出来ない電気ショックです。
鬱のマウスはこの逆境にうまく対処できずに逃げる事をあきらめるそうです。
その実験で、マウスの海馬にBDNFを注射した所そうでないマウスよりもすばやく逃げようとしたようです。
逆に遺伝子を変えてBDNFが少ないマウスを作った所、このストレスから逃れようとするのが遅かったようです。
人間の場合なかなか脳のBDNFを調べるのは難しいのですが、血液のBDNFで予測する事ができます。
そうすると、鬱病患者のBDNFを調べたところ、全員が正常値を下回っていました。
であれば、BDNFを増やせば鬱にはなりにくいかもしれません。
このBDNFは運動することによって増える事はわかっています。
ストレスのある環境から逃れるには
自分を変える
周りを変える
しかありません。
どちらもものすごくエネルギーのいることですが、
比較的自分を変える方がまだ楽なような気がします。
BDNFが少ないとストレスがたまる環境にとどまります。
ストレスがたまるとBDNFは減っていきます。
そして、その悪循環から鬱へとはいっていくようになります。
もしそんな環境であるならば、
今から運動をして、BDNFを増やし、自分もしくは周りを
ストレスの少ない場所へと
変える事が必要です。
もしそういった場所にいてるのであれば
ストレスのある場所だな
と思った瞬間が変え時です。
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