職務質問の際、承諾なしにバッグの中身を調べ
車内のバッグから覚醒剤が見つかり現行犯逮捕された事案を
京都地裁が、『所持品検査の限度を超えている』と、無罪判決の事案で
京都府に慰謝料などの国家賠償を求めた訴訟で、京都地裁は、
京都府に154万円の支払いを命じる判決!
違法な手続きにより得られた証拠は、証拠能力を認めない基本原則に従った判決です
刑事裁判は、既に、2010年に確定している事から、それに基づいた判決でしょう
いろいろな調査
において、映像を証拠としますが、
近年、携帯等の撮影機能が充実していることから、
しっかり法令を熟知しないと、意外なところから違法性が証明される事がありますので、
今後更に、証拠収集には、十分な注意と意識改革が必要ですね