朝、なんと残念なことに普段会社に行く時間と同じ時間に起きてしまった。
カラダに染み付いたリズムというのはそう簡単に剥がれ落ちないようだ。
それでも無理矢理寝たり、テレビを見たりしているうちに頃合となり7階の食堂へ。

いい天気で、ムラピ山と言う火山が見える。
本当は、この火山が見えるボルケーノビューと言う触れ込みで部屋に入ったのに全くボルケーノ見えない、ただ食堂で見えたからいいとしようかな。
そんな景色を眺めながらご飯をしているとケータイに着信。
「俺ジョグジャついたから、これからホテル行くわ」
声の主はお子さんがジョグジャに住んでる会社のおっちゃん。
急いで支度して、お出かけ開始。
「で、どこに行くんだい?」と聞かれて乗った車は、20年落ちくらいのランサー、ステアリングにマフラーに色々と変えてるなぁ。。。おっちゃん実は走り屋?と思いながら車はクラトン(王宮へ)
王宮の入り口付近に車を停め、歩いていると次から次に学生が群れとなって現れる。

修学旅行か何かなんだろうか。。。
ジルバブに萌えは感じないが若い女子には萌を感じたw
で、王宮の中に入ると、昨日に引き続き今日も雨

以下展示物類。

王様の肖像と椅子

ギャリック砲

金時計

和風壷

籠

籠(なぜか年号入り)
こんな感じで約200年、4世代前くらいの王様からずーっと今までの王様というか王家の秘宝を見て回りました。
で、歩きつかれたので、同行のおっちゃんがどうしても連れて行きたがってるクレタ博物館(鉄道博物館?)へ人力車というかベチャという自転車タクシーで移動。
(前回の日記にも書いたやつです)

乗ってる風景はこんな感じでした。
で、クレタ博物館の中。

どうやらクレタとは鉄道じゃない、馬車のことのようでした。
現代ではクレタは鉄道を表す単語なんですけど。。。
ちっちゃなクレタ博物館を堪能して、時間も頃合となりお昼ご飯へ。
王宮駐車場の辺りはこんな風景が広がってました。


まさに便乗・・・
そして道すがら、正月用の紙ラッパを売る屋台がたくさん。

年明けの時間帯にともかくブーブー鳴らすのがジャカルタなどの流儀のようです。
お昼ごはんは、こんなおっちゃんのお店へ。

で、裁いてるのは豚肉。
イスラムの国だけど、豚肉。
誘ってくれたおっちゃんもたぶんムスリムだと思うんだけど、豚肉。
豚肉の串を戴きました。
環境はでっかいハエが大量に飛んでる屋外ですが、むっちゃおいしかったです。
てゆーか食事中にハエが飛んでるのは当たり前の国なのですけどね。

お店の前の風景はこんな感じでスーパーのどか。
お腹が満たされたし、ヒンズー寺院遺跡のプランバナンへ向かうのですが、やっぱり長くなったから次回へ続く。