MONEY EXCHANGE | ジャカルタ駐在アラサー男子

ジャカルタ駐在アラサー男子

2011年6月末で会社を辞めて、2011年7月中旬より、インドネシアのジャカルタの会社に就職することとなりました。さらに2012年8月に結婚、新婚生活を始めました。

ジャカルタの街中を走ってモールで遊んで、とやってて思うことがあります。

ともかく両替商が多いんですよね。

主要モールにはありますし、BLOK M PLAZAやPASARAYAなどにも入っています。

また、コタのあたりを車で走っていたら東南アジアらしく汚いネオンで両替商の看板が光っています。

もちろんスカルノハッタ空港の到着ゲートにも両替商がありますね。

日本を出るときに成田空港のゴミみたいなレートで両替して大損こいたのを今でも覚えています。

たぶんこっちの市中両替商で換えるのとはルピア単価で10円くらいレートが違うのでは?


対する日本。

世界に羽ばたけオタク文化の秋葉原、SAMURAI COOLな京都、物価の安さと外国人のとっつきやすさに定評のある(ほんまかいな?)大阪、どこに行っても街中で両替商って見かけないんですよね。

実際我々が海外旅行するときに両替をするならばどこでやるか、銀行(ゆうちょ含む)ぐらいしかないんですよね。

もちろんドル程度なら阪神間であれば甲南チケット、といったように取り扱っているところもいくらか増えるのですがルピア両替は期待できるお店がほとんどありません。

何が困るって、勤勉な日本のサラリーマンを演じていると平日昼間に銀行なんぞとても行くことができず両替もとてもできないし、仮に会社を抜け出して銀行まで行っても両替しようにも時間がかかりまくります。

本当、日本ってこの辺不親切ですね。

日本で暮らしていたとき、本当に不便でした。

それでも近年はITの発達の恩恵にあやかり様々なサービスをインターネット経由で行えたり、コンビニエンスストアの網もおぞましいほど張り巡らされているため何でもいつでもすぐに手に入ります。

これらがなかった時を思うとぞっとしますね。

いったい昔はどうやっていたのだろう。。。

ほんの少し前の常識はいまや消えうせてしまう世の中。

進歩するのは技術だけでなく、経済、閉塞感も停滞を抜け出してもらいたいものです。