Cauchy 積分 | 数楽の快汗!

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大人の数学塾「数学を楽しもう会」を主催している溝上武史と申します。

「趣味は数学」と言える人を一人でも多く増やしたい!

数学は知的好奇心を満たし、生涯学習に最適です。

微力ながら「数学の正しい狂い方」を発信していきたいと思います。

f( x ) : [ a , b ] で連続である

とする .

[ a , b ] をn個に分割 ( n等分でなくても可 ) して

Δ : a = x0<x1<x2< ・・・・・・・ <xn-1<xn = b

各小区間に於ける

f( x )の最大値 = Mk

f( x )の最小値 = mk

k = 1 , 2 , ・・・・・・・ , n

として長方形の面積和

SΔ = Mk( xk-xk-1 ) の和 : 過剰和

sΔ = mk( xk-xk-1 ) の和 : 不足和

と置く .

そこでΔを動かすと

過剰和 , 不足和 はある一定の値 = s に収束する ← この証明は難しい!

このsを

∫ f( x ) dx ( x = a ~ x = b )
 
で表し

f( x ) の x = a ~ x = b の定積分
= Cauchy 積分

という .

定積分を面積ではなく一般的に定義しています!

これが定積分の存在定理で

この定積分の求め方を区分求積法といいます .

ここまでが準備です . ( 詳細略 )

そこで

I = [ a , b ] : 閉区間

a<t<t+h<b

として

∫ f( x ) dx ( x = a ~ x = t )

が存在するので

F( t ) = ∫ f( x ) dx ( x = a ~ x = t ) : f ( x ) の積分関数

と置くと

F( t+h ) - F( t )

= ∫ f( x ) dx ( x = t ~ x = t+h ) : 公式

= h×f( α ) : 積分の平均値定理

なる

α ( t<α<t+h )

が存在する . ← 中間値の定理

すると

( F( t+h )-F( t ) )/h = f( α ) → f( t ) ( h → 0 ) ← f( x ) の連続性

だから

f( t ) = F’( t ) ← 導関数の定義

即ち

F’( x ) = f( x ) : 微分積分学の基本定理

それ故

 F( x ) = ∫ f( x ) dx : f( x ) の不定積分

と書ける .

という事は

f( x ) : ( Cauchy ) 積分可能

である .

q.e.d.