映画館のシートに深く座って目をつぶりました。
もうすぐ映画が始まります。

まぶたの裏に照明の残像が残って滲みます。


あー、光は感じるものなんだな。
見えるものは光に照らされて、私はそれを感じているだけなんだな。



と、フジタは思いました。
しばらくして、映画の始まりを知らせるチャイムがなりました。

光のなかで、乱暴でバカな女の子が、乱暴でバカな人たちと人生を送っていました。



おわり


おはよー
いってきます!