さてさて、メッチャ蒸し暑~い❗よし、晩ごはんは、ざるうどんにしよう❗
と心にキメた今日も、2019年7/12付の読売新聞夕刊
よみうり寸評、ナノネ~
【冤罪(エンザイ)を扱う映画の中でも
《それでもボクはやってない》は、白眉のひとつだろう
痴漢と間違われて、逮捕された青年の
法廷闘争劇である
監督の周防正行さんが、かつて語った
制作の動機が、興味深い
刑事裁判の現実を調べていくうちに
『しなくてもいい頑張りを、人が強いられるシステムに対する怒り』
を、覚えたのだという…
無期懲役が確定している阪原弘・元受刑者も
理不尽に【頑張り】を強いられた1人かもしれない
滋賀県日野町の女性殺害事件で逮捕されて、30年
第2次再審請求から、6年を経て
きのう再審開始が認められた
服役中も、無実を訴え続けたその人は
7年前、75歳で病死している
異例の【死後再審】で、たとえ名誉回復が図られたとしても
当人が知るよしもない
なぜ、これほどの時が流れてしまったのだろう
再審の扉は
大津地裁が、検察に強く求めて示された証拠の数々によって動いた
もし、当初の裁判で開示されていたなら…
冤罪が疑われる事件が繰り返されるたびに抱く
検察への疑問である…】
以上、よみうり寸評からの記事デシタ~
ではでは