今回は、フジミのセリカターボです。
ネットでもあまり情報がありませんが、当時のラジコンブームの乗って
発売されたシャーシキットです。
1978年12月の発売で、なんとタミヤセリカGr.5と同時期の発売です。
当時タミヤはスチールボディでしたが、フジミはポリカボディを採用しています。
しかし当時の成型技術では細かいモールドや段差は再現されていませんでした。
特にリアテールは・・・・です。ウイングはプラ製の別パーツです。
シャーシは、タミヤ934系を踏襲していますが、シャーシは厚みがあり
しっかりした印象です。
前後スポンジタイヤを装着。シャーシはつや消しのブラック塗装です。
当時ブラックポルシェ934が出てたせいでしょうか。
バッテリーはセンターに縦置きレイアウトです。タミヤとは一線を画した仕様ですね。
フロントは、934系と同様前後にスライド可能ですので、ホイルベースを変更できます。
これは、タミヤ系も当時採用していましたね。
左右のステアリングを繋ぐロッドが調整可能式ですので、トーの調整が可能です。
モーターはマブチ540、デフギアを装備して機械式スピコンで駆動します。
この辺も当時のデフォですね。
リアの針金バンパーが目を引きますが、個人的には当時のトイラジに多く採用されていたので
おもちゃっぽさが出てしまうのではないかと思っています。
詳しくは、メインブログでも紹介しています。
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