J1昇格
お久しぶりです
本当にお久しぶりです
私のこと覚えている方、いらっしゃいますでしょうか?
J2は前半戦が終わり、我らファジアーノ岡山は勝ち点39の4位(試合消化数が全チーム同じでないため暫定となります)と好位置につけています
J1昇格だ! 頑張れ! とよく耳に、目にしますが、自動昇格もプレーオフも、昇格すれば同じなのでしょうか?
また昇格後どうなっているのでしょうか?
2009
柏 大分 千葉 仙台 C大阪 湘南
2010
F東京 京都 湘南 柏 甲府 福岡
2011
甲府 福岡 山形 F東京 鳥栖 札幌
2012
神戸 G大阪 札幌 甲府 湘南 大分
2013
湘南 磐田 大分 G大阪 神戸 徳島
2014
大宮 C大阪 徳島 湘南 松本 山形
2015
松本 清水 山形 大宮 磐田 福岡
左側は、J1から降格した下位3チームです
右側は、J2から昇格した上位3チームです
2011年まではJ2上位3チームはJ1へ自動昇格
2012年からは、J2 3位~6位がプレーオフを行い、勝ちあがったチームが昇格となっています
何か気づくことはありませんか?
私が気づいたことを、2つあげてみます
★J2から3番目にJ1昇格を決めたチームは、翌年J2に降格しています
★J2を優勝したチームは、翌年には降格していません
7年分のデータしかありませんので説得力に欠けますが、J1に昇格したからといって喜んではいられない
翌年は厳しいリーグ戦が待ち受ける現実があるということがわかります
(私も含め)J1昇格を目指して頑張れ!と応援していますが、その後の苦しい戦いのことを考えると、胸が痛むような気がするのです
実際同じJ2で戦っている、札幌、山形、東京V、横浜FC、千葉、清水、松本、京都、C大阪、徳島のチームの皆様、応援しているサポの皆様はどのような思いなのでしょうか?
また同様に大分の皆様もどうなんでしょうか?
縁もゆかりもない岡山へ来て、岡山のユニフォームを着て戦っている選手たちを見ると、どのカテゴリーで戦おうと応援したくなってしまう
私はそんなふうに思うのです
【ファジアーノ岡山】2014シーズンを振り返って ①
2014年J2リーグ戦は終了しました
ファジアーノ岡山は8位という結果に終わりました
この順位を皆さんはどう考えるでしょうか?
第15節から第36節もの間プレーオフ出場圏内に一度も落ちることなく、4位が7回、5位が12回もありました
プレーオフ出場間違いなし!と思われた方も多いでしょう
私は連続無敗記録は全く気にしていませんでしたので、8月17日に北九州戦で敗れたことはどうってことはなかったのですが、そのあとが・・・
他チームと比べると個々の選手の能力が決して高いわけではないのですが、8位という結果に終わったことは私個人としては「よくやった」と思っています
ただ途中から岡山らしい戦いができなくなり、所謂「自滅」してしまった結果に終わってしまったことが一番残念に思います
岡山らしさってなんでしょう?
スピード 体力 走り
そういったものでしょうか
それが途中からなくなってしまったのです
顕著に表れているのが、石原選手が離脱した第33節以降なのです
それ以降10試合の岡山の戦績は
2勝3分け5敗
10試合で勝ち点9しか得ることができませんでした
石原のように自分で攻め上がることができる選手の少なさが、走るサッカーから繋ぐサッカーへと変わっていったのもこの頃からだったと思います
試合を見て気づいた人も多くいると思いますが、
最前線の選手にパスが繋がりました ⇒ パスを受けた選手は相手ゴールに背を向けています ⇒ パスを受け振り返れば目の前は相手ゴールキーパーしかいません ⇒ でも受けた選手は振り返ることなく、くさびとなってそのまま後ろにパスしてしまいます
こういったシーンがほんと目立つようになりました
選手層が決して厚いわけではない岡山
この頃から選手の起用、戦術が結果として裏目に出てしまったのでしょう
続く