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Christel☆「Together for Japan」

Loveなperson,music,movie,TV etc...語りますすす

The story of “Acacia Orchesta”~episode 8 major debut
2010年3月30日閉店。ラスト企画も終え、皆それぞれの道へ進んだ。私は前から働いていたTV局のお仕事をメインに働く事にした。
先述したkey person、凄くお偉いさんなのですが、気さくで人情味溢れるまさに理想の上司。年齢、性別、地位は全く違えど、音楽や価値観が物凄く似てると感じた。尊敬する方だ。緊張しながらもアカシアオルケスタのプレゼンをして、私の知っているアカシアに関する情報や魅力を全てお伝えした。その後も音楽繋がりで気付けば仲良しだった(失礼にあたるかな!?)

そして長い月日が流れアカシアオルケスタが
2010年11月10日iTunes限定5曲入りMaxi「ソノバシノギ」配信
iTunes チャートRock部門4位の快挙!!


2010年12月15日1stメジャーアルバム「タイクツシノギ」が発売された。
遂にアカシアが全国発信された。大阪発のバンドが、仙台で大ヒット仙台でも店頭演奏からみるみるアカシアの輪が広がり、3桁を越す売上を記録!

ジャケットからして文句なしにカッコいい作品。旧作と比較すると殻を破った感覚、アカシアが一皮剥けてメジャーとして新たに発進した意欲作。M13「プレイゲーム」M 12「息吹」は特に外せないナンバー。皆の熱い想いがそこに込められてるからとにかく全て聴いて欲しい。

2010年12月19日アカシアオルケスタ独壇場 『タイクツシノギ宴奏会』
この日は一生忘れない最高のライブとなった。メンバーがずっと長い時間掛けて大事に大事に温めてきた魂のこもった作品がやっと皆の元に届けられた日。ファンの皆も待ち望んでいた日。そんな皆の熱い想いが結集した最高の日。岬嬢は真っ白なドレスに身を包んで本当に綺麗だった
そんな空間を共有出来た事が幸せだった開始直後から想いが溢れて涙涙ステージのメンバーが眩しかった


それからまた月日は流れ、「タイクツシノギ」を引っ提げてアカシアは東京、仙台へ
to be continued...
The story of “Acacia Orchesta”~episode 7 close

2010年3月30日 閉店。改装と共に長年慣れ親しんだお店がCloseした。

東京に来て学生の頃からずっと勤めてきたお店。音楽が大好きで、引っ越し前は一時間半かけて通っていた。気付けばお店の仲間だけでなく、そこに集まる皆が家族みたいだった。
私にとって東京のHOMEがなくなる。悲しかった。寂しかった。このまま終わらせたくなかった。
気付けば発売からずっと平台展開していたアカシアオルケスタコーナーもさよならだ。折角だからこのお店に恩返しというかお祝いをして終わらせてあげようと思った。
そして思いついたのが『ラスト企画』。
今までインストアLiveやお忍びで来店した数多くのアーティストさんのポラやサインの展示、縁のアーティストさんとお店に来て下さっている皆さまにお店へのメッセージの協力を呼び掛けた。


~ゆかりのアーティストさま~
※順不同
☆コブクロさん
☆夏川りみさん
☆島谷ひとみさん
☆WaT(ウエンツ瑛士くんand小池徹平くん)
☆あさみちゆきさん
☆平川地一丁目さん
☆甲斐バンドさん
☆佐野史郎さん
☆唄人羽さん
☆cuneさん
☆キンモクセイさん
☆いっこくどうさん
☆アダモさん
☆FANTA ZERO COASTERさん
☆GO!GO!7188さん
☆ZILcoNIAさん
☆アカシアオルケスタさん
☆西村 広文さん
☆千綿ヒデノリさん
☆田中秀典さん
☆blume of youthさん
☆森 広隆さん
☆原 知広さん
☆LADY BAGさん
☆うめ吉さん
☆ラバーキャロッツさん
☆ビリケンさん
☆制服向上委員会さん
☆白井 孝子さん
☆はなわさん
☆島崎 俊郎さん
☆浅田 慎一さん(写真家)
☆宮藤 官九郎さん
☆楳図 かずおさん
☆萩原 流行さん
☆吉井 和哉さん(THE YELLOW MONKEY)
☆角野 卓造さん
☆藤田 悠治くん
☆植田 健一さん(UESA)
☆JET KELLYさん
☆おぎやはぎ さん
☆カンニングさん
☆おかあさん?(アニメあたしんち)
☆TIMさん
☆KABさん
☆MELODYさん
☆ミスゴブリンさん
☆丹波 哲郎さん
☆ジェイコブ・コーラーさん 他
凄いですよね!その中でも田中秀典さん、FantaZeroCoaster,ZILcoNIA,
アカシアオルケスタの写真はいっぱいでした岬嬢は一度しかご来店頂けなかったんですが、メンズは二回、西村さんソロでさらに一回ご来店
そして呼び掛け後来店して下さったのが、田中 秀典さん、 HAYABUSAのお二人 、A'sのSong ill(Vn)さん 、SPORTSのGt&Vo伊藤寛之さん 、ミスゴブリンさん でした。お店をご愛顧頂いたお客様、お店縁のアーティストさんのファンの方々、テナントの皆様、イベント関係者、お店の皆、OB,OG、お店の関係者各位etc…沢山の方のSMILE写真を一緒に展示しました。本当に感動作。


↑アカシアオルケスタ応援帳はいっぱいになったのでメンバーに贈呈
この時制作した映像作品のBGMが西村広文ソロ曲「溺愛」と「おやすみ」
だった。お店のラスト企画、沢山の人の笑顔と涙、お店の最後の姿、みんなのHOMEがむぅさんの名曲と共に最高の感動作に仕上がった。
閉店より前の事だったが、アカシアオルケスタのコーナーを作ったのは誰か?という問い合わせが入った。呼ばれて行くといた方が、アカシアのメジャーへのStoryのKey Personだった

to be continued...

The story of “Acacia Orchesta”~episode 6 solo live

2009年9月13日アカシアオルケスタ西村広文ピアノソロLive開催
地下イベントスペースにて13/15/17時~各30分、三回公演。当日限定のソロCDとアカシアオルケスタ「カゴノトリ」ご購入者にサイン会を実施した。
西村広文(fromアカシアオルケスタ)×グランドピアノ

一発勝負。普段大阪中心で活動しているアカシアオルケスタ、しかもソロは初の東京。そんなアウェイな地でのLiveはむぅさんにとっても物凄いプレッシャーだったはずだ。皆が未知の世界に挑むプレッシャーと期待と不安と闘ってのステージ。
1stはまずまずの手応えだった。全て即興曲という予想不可能なステージはスリリングだった。関西からもファンが駆け付け、綺麗なお花が届けられる等和やかに終了。自分も緊張の余り記憶にない位、あっという間に過ぎた。

こんなオリジナルPOPを作った↓このピアノ、どちらも音が出る仕掛け。むぅさんの普段仕様しているKeyを再現してみた。飛び出てるんだけど、Fanの子達も写真撮ったりと好評でした♪

2ndは、緊張のほぐれたむぅさんの鬼才ピアノが炸裂!ルパンのアレンジや与作をバラード調にする等、度肝を抜かれるPlay!!まるで何かが乗り移ったかの様な集中力、目にも止まらぬ指技で、道行く人が立ち止まり、子供達が「人間の手じゃない!」とみるみる観客が集まった。
“魅せるピアノ”を体現していた。売上も1stの二倍以上を記録した。アカシアの「君を待つ方へ」が好評でソロだけでなくバンドCDも売れた。


3rdは、皆悔いのないよう、思い切りやろう!という方針で臨んだ。そこにいる皆がチームだった。自然と一体感が生まれていた。気付けば、テナントの課長が物凄い笑顔で見守ってくれていて、むぅさんのピアノを気に入ってくれていた。他にも沢山のお店の常連様、初めて足を止めて下さった方々で今まで見た事のない程の観客で埋め尽くされていた。
拍手は鳴りやまず、アンコール!!
あの日あの場所にいた人しか聴けないAll即興のプレミアLive、大盛況の内に幕を閉じた。
CDも予想以上の売れ行きで80枚近く売れた。危うく持参CDが足りない所だった程で、参加した皆が最高の達成感と満足感でイベント終了した。弦が二本折れるという熱の入った演奏


イベント終了後も、私の元へイベントの御礼の言葉が沢山寄せられた。クラシックの常連様から、今までの地下Liveで一番だ、彼は面白いピアニストだ!と大絶賛され、初めて見たお客様に西村さんを知るきっかけをくれてありがとう、とわざわざ御礼を頂いた。ここまでの反響を予想していなかった為、涙が出る程嬉しかった。


この時既に、改装と共にこのグランドピアノは撤去される運命にある事が決まっていた。
長年この場所で沢山の演奏家に操られ、沢山の人達に音を届けていた歴史あるピアノ。
そのラストを関西から呼ばれた西村広文が弾く事で沢山の人達に夢と希望を与えた。
運命だったのか必然だったのか、凄く感動的なステージだった。きっとピアノも沢山の人に見守られて喜んでいたと思う。
そしてこの時世に出たソロCD収録曲「溺愛」「おやすみ」は後にお店のラスト企画で重要な役割を果たすのであった…

to be continued...