今日は金曜日ですが、今週は全身化学療法(FOLFIRINOX)の影響で体調がイマイチなので、昨日に引き続き在宅勤務としました。

ただ、午後からは悪心も収まり倦怠感も軽減して回復傾向にあります。

3週サイクル投与は隔週投与よりも副作用のダメージからの回復が早いような気がしています。


ところで11月10日に投稿した通り、腫瘍マーカーが想定外に下がった原因をその後も考えていました。

やはり、わずか1ヶ月間の運動療法だけでは説明がつかない(無理がある)と考えたからです。

膵臓がんの基本的な腫瘍マーカーとされているCA19-9が小幅上昇した状況下、最近半年間ジリジリと不気味に上昇し続けてきたCEAとCA125が2つとも同時に下落に転じたこと自体は喜ばしい兆候ですが、どうも腑に落ちませんでした。

主治医もこの点についてはノーコメントでした。


前回の腫瘍マーカー検査後の治療・生活内容全般を振り返ったところ、思い当たる出来事が一つ出て来ました。

きっかけは私の身体にいつもと違う変化が出てきたことです。

左下腹部の黒いあざが痒みを伴いつつ赤く変色しながら下腹部中央部まで拡がってきたのです。

表皮ではなく皮下からジワジワと半紙に墨汁をこぼして拡がるような感じですが、外見は昆虫(蜂)に数多く刺された痕のようです。

とりあえずの処置として痒み止めの軟膏を患部に塗布して様子を見ています。

一方で突発的な腹水と勘違いしたほどの下腹部の異様な腫れは引いてきました。


これらはいずれも10月10日のハイパーサーミアを契機に出てきた症状です。

そういえば、治療中に強い痛みを感じた下腹部周辺が異様に腫れて、終了直後の着替えでズボンのウエストボタンがハマらず「社会の窓」が半開きのままスーツの上着とリュックサックで前を隠すというちょっとヤバい格好で帰宅を余儀なくされました。

その日の入浴時に「相撲のまわし」のように臍下部分が腫れていたのを見て驚きました。

ただ、その時は皮下火傷による一時的な水ぶくれ症状で「そのうち治るだろう」と軽く考えていました。

ハイパーサーミア電極の僅かに緩んだ部分から照射された電磁波による皮下火傷の一種ではないかと考えていたのです。

あの痛み具合からすると相当な電磁波エネルギーが下腹部の皮下部分に照射されたと思われます。


腫瘍マーカーCEAは腹膜播種の程度や治療効果の経過観察に使われる一方、CA125は腹膜播種、腹水、炎症があると上昇しやすいとされています。

このことからCEAとCA125の同時下落は、腹膜播種に対する電磁波による治療効果を示唆しているのではないかと受け止めています。


つまり、イレギュラーな形で照射された電磁波の影響により、正常細胞がダメージを受け火傷症状が示現したものの、腹膜播種に対しても相当な治療効果(ダメージ)があったのではないかと考えています。

特に私の場合、下腹部から骨盤にかけては播種が「イクラ状」に過密集積していた重点患部ゾーンでした。

たったの一撃で腫瘍マーカーを下げた可能性があるということであれば、今後の治療戦略を考慮しない訳にはいきません。

幸いハイパーサーミアの出力については、私の申し出通りにオペレーターが毎回調整操作してくれます。


上記を踏まえ、今後のハイパーサーミアによる治療戦略については、やはり最大出力1500Wを展望しつつ出来るだけ多くの電磁波エネルギーを患部に照射することを通じて、原発のみならず腹腔内全体に飛び散った播種を多面的に攻撃する取り組みを試していきたいとの決意を新たにした今日この頃です。