前回はコロナ罹患でスキップとなったので、4週間ぶりの腹腔内化学療法となりました。
投与前の血液検査で指摘されたのは、「血小板の少なさ」です。
血小板の基準値はおおよそ15万〜40万/μL(マイクロリットル)とされていますが、今回10万を下回っていたので、このままだと出血しやすく抗がん剤投与も難しくなる可能性があるとのことでした。
1年前は逆に血小板の数が100万に迫る勢いで増えていたため、T大学病院の主治医からは、「100万を超えるようだと「血小板増多症」など別の病気が疑われるため「血液サラサラにするクスリ」を服用しなければならなくなるかも知れません。」と言われていました。
膵臓がん、特に私のような膵体尾部がんの場合は、他の癌と比較して静脈血栓塞栓症の発生率が高いことで知られています。
血小板の異常は血栓症のリスクを高める可能性があるため、積極的に血栓症のスクリーニングを行っておいた方が良いとの認識から、主治医にお願いして血栓の生成状況を検知するDダイマー検査を追加してフォローしていました。
1年前とは真逆かつ検査数値の荒っぽい値動きに正直戸惑いは禁じ得ませんが、それだけfolfirinox療法の副作用(骨髄抑制)が強烈なのだろうと受け止めています。
私が昨年6月まで参加していた治験の正式名称は「ゲムシタビン、ナブ・パクリタキセル腹腔内化学併用療法」というものでしたが、ポイントは静脈点滴(アブゲム)と腹腔内化学療法(パクリタキセル)を「併用」する点にありました。
現在は5種類(FOLFIRINOX 4+腹腔内パクリタキセル)もの薬を点滴しています。
これは異なる抗がん剤投与方を「併用」して効果を期待する訳ですが、何も治療法に限った話ではなく、薬やサプリなどの「併用」にも個人的には可能性を感じています。
今夜は腹腔内に抗がん剤パクリタキセルが滞留しているので、この機を捉え岩盤浴シートを最高出力に設定し、抗がん剤を温めて温熱療法と「併用」することにより薬の効き目を増強する効果に期待したいところです。
「多剤」の服用が何種類からかという定義はありませんが、一般的には6種類以上の薬を服用した場合に用いられることが多いようです。
もちろん、副作用、服薬ミスや医療費の増加などのデメリットもあります。
私は処方薬を含めると薬10種類、サプリ20種類以上の「少量多品種」服用が一つの解決方法と考えて実践してきました。
サプリ相互の飲み合わせ、肝臓、腎臓の血液検査結果に留意しつつ継続方針としていますが、サプリ20種類は流石に多すぎるので、半分の10種類程度に減らそうと考えています。