2023年12月の肺炎発症、緊急入院のため、結局抗がん剤は4週間投与出来ませんでした。
退院後、最初の腫瘍マーカーの検査結果については、私は超悲観的でした。
なぜなら典型的な腫瘍マーカー「爆上がり」パターンにハマってしまったとの自覚があったからです。
がんの増悪ではなく、何らかの随伴症状(肺炎や感染症など)で長期間抗がん剤治療が出来ず、「腫瘍マーカー爆上がり」⇨「がんが勢いづき暴れ出す」⇨「更なる体調悪化」の「負のスパイラル」の瀬戸際に立たされているとの認識でした。
問題は特に過去半年間、不気味な上昇(4⇨11)を見せていたCEA(基準5)の動向です。
「2倍程度の20以内に何とか収まっていてくれれば、有難いのだが・・・」、「もしかしたら「爆上がり」で、いきなりの大台(100)超えもあるかも」などと考えていました。
果たして、結果は・・・。
結果は何と「ほぼ半減かつ基準値の5」に急低下していました。
検査機器の故障ではないかと俄かには信じられず、「てっきり上昇すると覚悟していたのですが・・・」と主治医に意外感を表明しました。
主治医も「う〜ん、確かに。ここ半年間の上昇傾向は何だったんですかね・・・。でも上昇してなくて、ひとまずは良かったですね。まぁ、来月の数値も見てみましょう。」とのことで、特段原因についてのコメントはありませんでした。
主治医は、腫瘍マーカーについては、あくまでも参考程度に留め、一喜一憂する必要はないとのスタンスですが、患者の立場としては、どうしても気になってしまいます。
実は個人的に「思い当たる節」は3つあり、最有力候補は、「約40度の高熱が10日間も続き熱が癌細胞を攻撃した」と言うもの。
他の2つは肺炎前1ヶ月ほど前から服用を開始・大幅増量していた「琵琶の種粉末(アミグダリン)」と「CBDオイル」の存在です。
上記3つについては、次回以降、詳述します。