今月は先月に引き続き富士山後編です。※49年前のエピソードです

 

 高山病にかかった友人は3時間ほどの休憩で徐々に回復し、避難小屋を出てゆっくり登り始めて山頂到達時にはそれこそ絶好調となり、予定にはなかった御鉢めぐりも回ることになりました。

 

 3,775m日本最高地の剣が峰、山頂なのに湧き出ている銀名水、そして富士山信仰の奥宮などを急ぎ足で回り下山となりました。

 

  昨今、落石にて何度も通行止めになっている須走り下山ルートを行こうとなり、火山砂利が登山靴に入らないようにスパッツを巻き、走りながら滑りながら一気に下山しました。

 

 雪山をスキーで滑り落ちるような爽快感を今も思い出します。

 

 インバウンドの旅行客が富士山を見なければ日本に来た甲斐がない、と言わしめる世界遺産にも登録された富士山。

 

 これから迎える登山シーズンにチャレンジして下さい。