こんにちは!FYパーツです (^^)/

前回は「YFCホイール」について書かせて頂きました。

ヨコハマタイヤのグループ会社でホイールだけでなくショックアブソーバーまで販売していたなんてビックリしました!

リーズナブルに入手でき、ドレスアップできるなら嬉しいですね🎶

さて本日は「いつの間にか消えてしまった車用語」について書かせていただきます!

昭和で使われていた車用語、現在ではあまり聞かない車用語、知らない車用語。

その由来やなぜ使われなくなってしまったのか、新たな呼び方などをご紹介します!

 

 

「グローブボックス」

グローブボックスとは助手席の前にある小物入れのことです。

普段は車検証や整備記録などが入っている小物入れ、、、

なぜあの小物入れがグローブボックスと呼ばれているのか、それは遥か昔にクランクを棒で勢いよく回すことで車のエンジンを始動していました。

その際に、素手で回したら擦りむいたり怪我をしてしまいます。

その対策として皮手袋を使用しており、皮手袋をその中に入れていたことからグローブボックスと呼ばれるようになりました。

長い時を超え、グローブを入れていないのに昔の呼び名が残っていました。

今では「ダッシュボード」「ダッシュポケット」「助手席前の小物入れ」などと呼ばれています。

 

 

「シガーライター」

シガーライターとは電熱式のタバコ着火装置(ライター)のことです。

一般的には葉巻(シガー)よりも紙巻タバコ(シガレット)の着火に用いられることの方が多いため、自動車メーカーによってはシガレットライターと呼称するそうです。

かつてはほとんどの車に標準装備されていましたが、喫煙者人口減少とともになくなりつつあります。

現在は、アクセサリーソケットという名称の給電ソケットとして活躍しています。

 

 

「ナビシート」

ナビシートとは助手席の人のシートのことです。

まず助手席は運転手の助手をするから助手席と呼ばれ、運転手に地図を見て案内するからナビシートと呼ぶようになりました。

まだカーナビがなかった時代、本や冊子などを見ながら目的地へ向かっていました。

それを助手席の人が読んで案内することからナビシートと呼ばれていました。

他にもタクシーが普及し始めたころ利用客の乗降をサポートする助手さんと呼ばれる方がドライバーの隣に座っており、さまざまなサポートを行っていたことから助手席と呼ばれています。

これらの事から「ナビシート」「助手席」と呼ばれています。

現在でも車のラリーや長距離ドライブをする世界ではナビシートと呼ばれているそうです。

 

 

「オーバードライブボタン」

オーバードライブとはAT車限定の機能で低いギアだけに絞って走行することができ、AT車でもMT車のように細かい加速調整が可能だったり、エンジンブレーキを使ったりしながら走行できるようになるものです。

長い下り坂などでブレーキを踏み続けるとフェード現象(ブレーキの利きが悪くなる現象)が起こりやすくなります。

オーバードライブをオフにすることで、AT車であっても、エンジンブレーキを効かせることができるようになります。

その使い勝手の良さそうな機能、今ではボタンがなくなり使用することができなくなりました。

そもそも、AT車(自動変速式オートマチック)が少なくなり現在ではCVT(無段変速式のオートマチック)になっています。

CVTは、アクセル操作や走行状態に応じた最適な変速比を選び、無段階かつ連続的に変速して常に最適なギヤ比での滑らかな走りができます。

その為、今では「オーバードライブボタン」はなくなりました。

 

 

「RV車」

RV車とは、Recreational Vehicle=休暇・楽しみのためを略したもので、もともとアメリカではキャンピングカーに該当する車のことを指していました。

日本ではレジャーに適した車の総称としてRVが使われています。

RV車は走行性能が高く、街乗り用の乗用車や営業車などと比較するとエンジン出力が高めに設定されている車両が多いです。

RVという言葉は、四駆でないといけないなどの機能面での決まりはなく、サイズやデザインなどにも特定の規定はありません。

この「RV車」が今では「SUV」に変わりました。

RV車は山やキャンプなど休暇を楽しむための車で、最近のCX-5やハリアーなどは日常生活での使い勝手が良いがコンセプトとなり、RVは少し違うとことからSUVになりました。

ちなみに「SUV」はport Utility Vehicleの略で、日本語に訳すと「スポーツ用多目的車」という意味になります。

 

 

「鉄チンホイール」

鉄チンホイールとは鉄製の純正ホイールのことです。

鉄砧(てっちん)は金床とも書くことからもわかるように、鉄を打って鍛えたり、成形する場合に下敷きとして使う、鉄の塊のことです。

ホイールキャップを外した鉄ホイールは黒くて、塊感が強いことから、鉄チンと呼ばれるようになったと言われています。

その言葉を聞かなくなったのは、近年新車装着で鉄ホイールが装着されておらずアルミホイール装着が主となっているからです。

また車好きや興味がなくなった方が多く、鉄ホイールかアルミホイールなのか知らないという人が増えました。

そんなブームが過ぎ去ったことから「鉄ホイール」「アルミホイール」と呼ぶことも少なくなったみたいです。

 

 

「ミッション車」

ミッション車とはマニュアルトランスミッションを略した言葉から呼ばれるようになりました。

今は「マニュアル車」と呼ばれています。

トランスミッションとは歯車や軸などからなり、動力源の動力をトルクや回転数、回転方向を変えて活軸へと伝達する組立部品であるため、どの車にもついています。

なぜ全ての車に乗っているのにミッション車と呼ばれるのか、それはミッションを自分で触る車と言うことから「ミッション車」となりました。

こちらも現在ではマニュアル車が少なく、知っている方も少ないかもしれないですね。

 

 

「スタッドタイヤ」

スタッドタイヤとはスパイクタイヤのことです。

スパイクタイヤは凍結路での走行性能を向上させるためにタイヤのトレッド表面に金属などで作られた滑り止めの鋲を打ち込んだタイヤです。

現在主流になっている「スタッドレスタイヤ」はスタッド(金属鋲)を無くしたことから名前が付きました。

なので「スタッドタイヤ下さ~い」と略して言ってしまうと違う意味になってしまいますのでご注意下さい。

スパイクタイヤは現在、法律が変更されセメント舗装またはアスファルト・コンクリート舗装が施されている道路での使用は原則禁止となっています。

その為、どのメーカーでも製造・販売はされていません。

 

 

「ライトバン」

ライトバンとは簡単にいえばワゴンの商業車バンのことです。

1ナンバーや4ナンバーがそれに相当し、広義では屋根がある小型貨物車両全般のことを指しています。

トヨタ・プロボックスや日産AD、マツダ・ファミリアバンなどがその代表です。

現在では車種が減ったせいか、ライトバンという用語自体が無くなりつつあり、単にバンとして扱われるようになっています。

 

 

 

「コインホルダー」

コインホルダーとは呼び名の通り、コイン(お金)が置けるホルダーのことです。

まだETCが普及してない頃、高速道路に乗ったとき100円や200円と小銭を料金所で支払っていました。

その時、簡単にお金を取り出せるようにとコインホルダーが装備されていました。

なくなってしまった理由は、必要なくなっただけでなく、車外からお金があることがみえてしまい、車上荒らしに狙われる原因となることからコインホルダーは装備されなくなりました。

 

 

このように時代と共になくなっていく言葉。

皆様は何個知っていましたか?

他にも以前は標準装備で灰皿が付いていましたが、こちらもシガーライターと同様、喫煙者の人口が減り装備されなくなりました。

昔はあって今はない物って意外と多いですよね。

現在ではこの言葉も通じないの!?と思うことが多々あります(笑)

なくなるのは少し寂しいですが、より良くなっていくのであればいいですね👍

それではこの辺で (@^^)/~~~

 

 

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