年末年始は、どうしても食べ過ぎてしまいがちですよね。

胃腸の疲れもさることながら、気になるのは体重だったりします(._.)

そんなときに嬉しいのが胃にやさしく低カロリーな七草粥です。ほんと、七草粥の日は、お正月明けにピッタリな風習だと感心しますね。

そこで本日は、七草粥を食べる日はいつなのか、また七草粥を食べる意味と由来についてお伝えしていきますね( *´艸`)

 

七草粥はいつ食べる?

七草粥を食べる日ですが、実は毎年1月7日と同じ日です。2019年の1月7日は月曜日に当たります。
一度覚えると次の年以降も同じ日ですので、便利ですね。

朝昼晩の三食ではいつ食べれば良いかですが、本来は朝に食べるものと言われます。ですが、現在では必ず朝に食べる必要はありません。

 

七草粥を食べる3つの意味と由来

七草粥を食べる意味として、真っ先に上げられるのが、「正月のご馳走で疲れた胃腸を休める」というものではないでしょうか。
この「ご馳走疲れの胃を休める」というのは間違ってはいませんが、もともと七草粥が食べられるようになった意味ではありません。

七草粥の本来の意味とは、次の3つです。

  • 邪気を祓い一年の健康を願う
  • 七草のエネルギーを貰う(冬のビタミン不足解消)
  • 五穀豊穣を願う

考えてみれば、胃腸が疲れるほどのご馳走を食べるようになったのは近代になってからのことですよね(';')

七草粥の風習は、遠く奈良時代にまで、さかのぼることができる古いものです。そんな昔は、貴族といえども、ご馳走疲れとは無縁っぽいですよね。

そして、七草粥の3つの意味の由来は次のような内容です。

  • 中国・唐の時代の七種菜羹(しちしゅさいのかん)
  • 平安時代初期の若菜摘み
  • 宮中で1月15日に食べられていた七種粥

これら3つの由来が融合して、平安時代中期には七草粥の風習ができました。

それぞれ時代も背景も違っているので、なかなか複雑ですね(;'∀')

 

春の七草は縁起づくし?!

七草粥に入る春の七草が現在の形になったのは室町時代のころと言われていますが、なぜこの七草が選ばれたのかははっきりしていません。

 

春の七草

  1. 芹(せり)
  2. 薺(なずな)
  3. 御形(ごぎょう)
  4. 繁縷(はこべら)
  5. 仏の座(ほとけのざ)
  6. 菘(すずな)
  7. 蘿蔔(すずしろ)

 

芹(せり)

水辺に競り合うように生えることから、”せり”と名付けられました。
その名から、「競り勝つ」縁起の良い食べ物とされています。

独特の香りには、体温を上げて発汗を促すなど、風邪の回復に効果があるそうです。
また、βカロテンやビタミンB2、鉄分、カルシウムといった栄養も豊富で、血液中の老廃物やコレステロールを排出する効果があります。

 

薺(なずな)

薺(なずな)というと聞きなれないですが、ぺんぺん草と聞くと、”あぁ!”と思われる方も多いのではないでしょうか。
七草粥では、花芽をつける前の若い芽を使います。
薺(なずな)、すなわち「なでて汚れをはらう」ので縁起がいいと言われています。

古くから薬草として民間療法で使われており、血圧を下げる、解熱作用があると信じられてきました。
栄養面では、骨粗しょう症の改善に効果があるビタミンKを多く含んでいます。

 

御形(ごぎょう)

「仏体」をあらわしているいう御形は、別名ハハコグサ(母子草)とも言います。
今では草餅はヨモギが使われますが、明治のころまではハハコグサが使われていました。
喉によいハーブとして知られており、喉の痛みをやわらげ、咳を止めるといった効果があります。

 

繁縷(はこべら)

ハコベとも呼ばれる繁縷(はこべら)は、「繁栄がはこびる」と理由づけされています。確かに縁起がいいですね( *´艸`)

繁縷(はこべら)も薬草としての歴史がある野草で、気管支炎やリウマチ、関節炎などに効能があると信じられてきました。
ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、カリウムの他に、注目されているフラボノイドなども含んでいます。

 

仏の座(ほとけのざ)

秋の七草では「仏の座」と、そのまま縁起の良い名前で呼ばれていますが、植物名としては「小鬼田平子(こおにたびらこ)」というキク科の野草です。
胃を健康にする、腸の調子を整えるほか、筋肉痛や歯痛を抑える鎮痛効果があると言われています。

 

菘(すずな)

菘(すずな)と聞くと、これまた聞きなれない感じですが、野菜でおなじみの蕪(かぶ)です。「神を呼ぶ鈴」と、何とも縁起の良いいわれがあります。

蕪(かぶ)は、一般的に根の部分を食べる根菜ですが、七草粥では葉の部分を使います。
葉に含まれる栄養には、食物繊維、カルシウム・鉄分、ビタミンA・B1・B2・Cが多く、胃腸を整え消化を促進する効果があります。

 

蘿蔔(すずしろ)

蘿蔔(すずしろ)とは、「汚れのない純白」から来た名前です。
蘿蔔(すずしろ)と聞いてもピンときませんが、なじみのある大根のことです。
先ほどの菘(=蕪)とおなじく、七草粥では葉の部分が使われます。

食物繊維にビタミンA・Cのほか、消化酵素であるアミラーゼを含んでいますので、消化促進や便秘の解消、美肌効果が期待される野菜です。

 

 

ちょうど昨日が、七草粥の日でしたね!
皆様食べましたか??ちなみに私は食べました!(^^)!
今年も素敵な1年になりますように・・・。

 

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