授業が始まる。

授業に集中しようとノートを取り始めた時。
ふと左肩が突かれる。
突かれた方を見ると彼女かこっちを向いていた。

「ごめんね?教科書見さしてもらっていいかな?今日の時間割がわかんなくて。」

と小声で言ってきた。
あぁ、いいよ。と教科書を渡すがそれは受け取らずこちらに机をつけてきた。

「それじゃ勉強できないから、一緒に見たほうがいいんじゃない?」

僕は板書を書き写せればそれで良かったのだがそこ言葉に甘えることにした。
今日一日それが続いた。

放課後

特に部活に入っていない僕は友達と教室で帰る準備をしていた。
教室を出ようとした時呼び止められた。そう、彼女あやかだ。

「ちょっと手伝って欲しいことがあるんだけどいいかな?」

チャイムが鳴る。