国立小学校受験前の模試でペーパー総合が3回連続D判定だったのですが、内容を精査すると、ペーパー各項目の最後の問題を取りこぼしていることが多いこともわかりました。

娘に聞いたところ、「時間がなかった」と。

時間配分やスピードアップのコツも考えてみることにします。

例えば『計数順位』だと、「5枚の絵の中から2番目に数が多い絵に〇をしましょう」といった問題があります。

普通に数えていたら時間が足りなくなり後半の問題にたどり着くことさえできなくなる可能性もありそう。

『計数順位』については、ぱっと全ての絵を見て明らかに数が少ない絵と数が多い絵については数えないでいいよと教えました。

つまり1番数が多い絵と1番数が少ない絵は数えなくてもいいと。

残りの絵についても、パッと見てどちらが多いかわかれば数えなくてもいいよと教えました。

つまりパッと見てもどちらが多いかわからず微妙の時だけ数えればよいと。

コツを教えた後に娘に『計数順位』をやってもらったところ、かなりスピードアップできていたうえ、答えもあっていたのでこのやり方で問題なさそう。

問題を解くのに3分かかっていたのが30秒でできてしまう感じ。

また、『比較』や『絵の順番』など点数が取れていなかった項目もコツを教えたのでだいぶスピードアップできるようになりそうです。

 

 


このように苦手な各項目ではテクニカルなやり方を教えてみましたが、理解度を深めるという本来の意味では正しいやり方ではないかもしれません。

ただ受験は小学受験であっても時にテクニックが必要であると個人的には思います。
特に短期間で受験対策するには。

理解度を深める学習は小学受験後でも問題ないかなと。
小学受験後の時間のほうがはるかに長いし。

ちなみに娘が一番得意なペーパー項目は『お話の記憶』
大人でも覚えられないような長文問題でも全て回答できます。
子どもの記憶力ってすごいと感心しますが、得意なのには理由があります。
その話はまた別の機会で。

まあただ『お話の記憶』は娘が受験する国立小学校では出題されない可能性が高く、塾の模試でも出題されたことはありませんでした。

ペーパー項目はほかに『常識』『季節』『仲間外れ』などもありますが、これらは平均以上とれていたので、受験対策というよりは普段の生活で学べていたのだと思います。

さて、残りの苦手項目である『図形全般』や『折り目の推理』はテクニックというよりは実際に問題の数をこなしたり、折り紙を使って練習するしかなさそうです。

また、問題の解き方はある程度覚えましたが定着化させる必要もあります。
この歳の子どもは覚えるのも早いですが忘れるのも早いので。
 
あとは運筆をどうするか?
う~ん、とりあえず、後回し滝汗
 
国立小学校試験日まで3週間をきりました。

いよいよドラスティックにやり方を変えるときがきました。
 
 

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