こんばんは
久しぶりの更新となります
今朝のニュース番組で、「気象病」についてピックアップされていましたね
ここ毎日のように患者さまと会話する事だなーと
「気象病」というのは、気圧や気温、湿度の変化によって、肩こりや頭痛、めまい、イライラなど
の体調不良の状態と言われているのですが
その他にも、メニエール病や喘息、蕁麻疹、月経不順、月経前症候群、うつ病、風邪と色々なんです
当院でも2月中旬あたりから、このような不定愁訴を発症し苦しんでいらっしゃる患者様が
増えています歯茎の腫れの患者様もいらっしゃったな
原因は西洋医学的には、目まぐるしい外部環境に身体が追い付かなくて
自律神経が乱れ
ホルモンバランスや免疫力が低下する事によって引き起こるとされています。
特に4月は、環境が変わり、新しい事も増え、
疲労過多食生活の乱れストレスなどといった事もありますよね。
現代人特有ですね
東洋医学では、病気の発生因子を「内因」「外因」「不内外因」としています。
「内因」はその人が持って生まれた体質的なものや、「気」「血」「水」や感情のアンバランスといった
身体の内側に起こる病因
「外因」は気候やウイルスや細菌などの外側の病因。
気候では、風(ふう)、寒(かん)、暑(しょ)、湿(しつ)、燥(そう)、火(か)
6つの移り変わりを経て、それらを「六気」(ろっき)といいます。
「内因」と「外因」の合致により、それらの邪の症状がでます。
有名どころでは、風の邪風邪
という事は内因がなければ、つまり身体の内部のバランスが整っていれば
症状がでないという訳です
なので、季節の変わり目は特に
日々のセルフケアで体調を整える事がとても大事なんです
日頃の疲労した身体を回復させるために
食事内容を考えて良い睡眠を摂れるように心がけましょう
外気温に合った服装ですか会社の中は意外と暑くないですか水分摂れてますか
冷たい物や甘いもの食べ過ぎてないですかシャワーで済ませてないですか
就寝前本を読んだりパソコンしたりしてませんか呼吸忘れてませんか
色々な質問を自分に聴いて、生活習慣をチェックしてみて下さい
自分に適した体力を回復できる方法が見つかるはずですよ